海外ドラマ『TRUST/トラスト』第2話【聞き込み捜査】のネタバレ感想とあらすじをまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ TRUST/トラスト第1話【ゲティ家の内情】
TRUST/トラスト第2話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】
第2話【聞き込み捜査】
ロールスロイスに乗って牛乳を飲みながら解説しているのは、警備主任のフレッチャー・チェイス(ブレンダン・フレイザー)です。
視聴者に語りかけるスタイルを見ると、このドラマ『TRUST/トラスト』は主にフレッチャーの視点で描かれるのかもしれませんね。
フレッチャーの調査能力は、半端なものではありません。
彼は元CIAの捜査官ですから、情報を聞き出すことにかけてはプロなのです。
様々な手練手管を駆使し、確実に真相へと迫っていきます。
ローマのホテルでは、チップの金額でボーイを操っていますよね。
わざと目立つ様に20ドルのチップを支払うのですが、これはお金で動く人間を探し出すためです。
まんまと駆け付けたボーイには、チップの他に100ドルを渡してマフィアの知り合いを【紹介】させました。
レストランに大金を置いてきたのは、マフィアと確実に会うためでしょう。
もしも、オーナーが話を通していなければ、「手土産を届けた」とか言ってしまえば良いのです。
レストランのオーナーは、ネコババがバレたら命は有りませんから、お金を届けて会合をセッティングするしかなくなりました。
画家に対してはハッキリと言ってませんが、「しゃべらなければ殺す」と脅して聞き出しています。
金と力と心理テクニックを駆使し、持ち前の度胸と洞察力を見せつけたフレッチャー。
彼はこの一話だけで、ポール・ゲティ3世(ハリス・ディキンソン)の誘拐が偽装だという証拠をつかんでしまいました。
風呂でペネロペ(アンナ・チャンセラー)がポール・ゲティ1世(ドナルド・サザーランド)に言った通り、敵に回さない方が良い人物ですね。
今回の注目は、まずポール・ゲティ1世が庭で遊んでいるシーン。
こう書くと、実にのんびりした雰囲気ですが、大富豪は遊びに使う道具が違います。
彼が乗っているのは飛行機。
敷地で戦闘機を飛ばし、自分の屋敷を攻撃する振りをして楽しんでいるのです。
庭付きの家を持っている方もいらっしゃるでしょうけど、飛行機が旋回できる広さの庭をお持ちの方は多くないと思いますよ。
そして、やっぱり次のシーンに大注目ですね。
ポール・ゲティ1世の記者会見です。
「身代金は払わない。たとえ1セントであっても」
このセリフだけ聞くと度を越したケチに見えますが、誘拐犯に一度でも、払ってしまえば家族全員が誘拐のターゲットになってしまいます。
3人の息子、15人の孫、6人のひ孫を守る家長としては、ここで一歩も譲らないという決意表明が大事なんですよ。
大勢の記者とテレビカメラを前に、ここまで毅然とした態度を取れるだなんて流石です。
実際の事件では、身代金を値切ったなんて言うエピソードもありますけどね。
さて、ここまでの2話はドラマ『TRUST/トラスト』のプロローグに過ぎません。
フレッチャーが言う通り、「ここからが事件の始まり」なのですから。
ポール・ゲティ3世がお膳立てをしてくれたおかげで、誘拐犯も仕事がしやすかったことでしょう。
気になる次回は
⇒ TRUST/トラスト第3話【甘い計画】
TRUST/トラストシーズン1第2話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
数年ぶりにハムナプトラ見たけどやっぱり面白いわ、ただあんなにかっこよかったブレンダンフレイザーの現在が太った親父になってたのはショックでかいって。
— 岩尾 あきのり (@Akitter_WTF84) September 29, 2018
まとめ
海外ドラマ『TRUST/トラスト』第2話【聞き込み捜査】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しています。
ひきつづき、第3話【甘い計画】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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