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ヒューマンドラマ

TRUST/トラスト第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『TRUST/トラスト』第1話【ゲティ家の内情】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。

記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。

TRUST/トラスト第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

第1話【ゲティ家の内情】

ひまわり畑を駆ける青年が一人。

と言っても平和な感じではなく、何度も後ろを気にしているところから察するに、追われている様子です。

彼はジョン・ポール・ゲティ3世(ハリス・ディキンソン)。このドラマでは中心的な人物ですね。

若い頃のジム・モリソン(The Doors)を彷彿とさせる彼は、かなりのハンサムボーイだと思います。

なぜ、彼を主人公と呼ばないのかと言えば、強烈なキャラクターが他に居るからなんですね。

その名はジャン・ポール・ゲティ(ドナルド・サザーランド)。

ポール・ゲティ3世の祖父にして、とんでもないお金持ち。

どれぐらいのお金持ちかというと、孫とモロッコ旅行の話をしている時に「モロッコに行く代わりにモロッコを買える」と真顔で言えるほど。

女性関係もド派手で、息子は全員、違う女性との間に生まれています。

さらに愛人も複数、囲っており、全員を代わる代わる満足させるため様々な回春法に余念がありません。

ポルノ小説で奮い立たせて一戦を挑むも、途中で挫折するシーンもありました。

面目がつぶれた彼は、非合法の薬を”直接”注射するという、男性諸氏が股間を押さえたくなるような行動に出ています。

そろそろ81歳になるんだから、大人しく諦めろと言いたくなりますけど。

そんな、あくなき欲求の持ち主であるジャン・ポール・ゲティは、極端な倹約家としても有名ですね。

ドラマの中でも新聞の値段が数ペンス上がったことを気にしてますし、客にふるまう料理の材料を庭で飼ったりしています。

今回のドケチエピソードは、ポール・ゲティ3世が電話で話すシーン。

ジャンは様々な客の電話代を払いたくないので、屋敷に有料の公衆電話を置いていたのです。

たとえ可愛い孫でも例外は認めず、次々にコインを入れながら電話をするありさま。

この手のドケチエピソードが名物になるかどうかは分かりませんけれど、出来れば色々と見てみたいですね。

これだけだと単なるスケベなケチになってしまいますから、一番お気に入りのシーンを挙げましょう。

ポール・ゲティ3世にビジネスを譲ると決めたジャンは、油井で石油ビジネスについて語ります。

服がぬれたり汚れたりするのも気にせず「石油は全てなんだ」と語る姿が、実に熱くて格好良いんですよ。

天然繊維は石油を使ってないだろうと言う孫には、どうやってそれを運ぶんだと切り返しています。

さらに、利益を投資に回すことによって、一つ一つの会社を赤字に見せるビジネス手法(大手通販会社もやってますね)を伝授していました。

息子全員に失望していたジャンにとって、孫は希望の光だったに違いありません。

ポール・ゲティ3世がヌードモデルをして、麻薬を使っていたことが分かるまでですけれど。

世界を買えるはずだった彼は、6000ドルの借金を返すあてすら失ってしまいました。

そして、イタリアで見るからに堅気じゃない男に囲まれたところで、ドラマは第2回へと続きます。

気になる次回は
TRUST/トラスト第2話【聞き込み捜査】

TRUST/トラストシーズン1第1話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】

カバ吉くん
カバ吉くん
ドナルド、サザーランドは1935年生まれだから83歳。この年で、あの覇気は素晴らしい年の取り方だな。長生きできるなら、見習いたいぞ。

まとめ

海外ドラマ『TRUST/トラスト』第1話【ゲティ家の内情】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しています。

ひきつづき、第2話【聞き込み捜査】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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