映画『スティーブ・ジョブズ』【監督:ジョシュア・マイケル・スターン|原題:Jobs】(2013年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
スティーブ・ジョブズの動画フルを無料視聴する安全な方法【映画2013年】
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スティーブ・ジョブズはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画2013年】
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スティーブ・ジョブズのネタバレ感想と評価【映画2013年】
『スティーブ・ジョブズ』は、アップルの創業者スティーヴ・ジョブズの大学時代から、2010年前後までを描いた伝記映画です。
彼は、革新的アイデアでコンピューター、音楽、通信の世界に大変革を起こし、そのカリスマ性と天才的なプレゼンテーションにより、アップルをガレージ企業から世界有数の巨大企業に成長させました。
映画『スティーブ・ジョブズ』では、ジョブズ(アシュトン・カッチャー)が我々の生活に起こした変化やそのカリスマぶりを垣間見ることができます。また、エンディングでは2012年にアップルの株式時価総額が世界一になったことを提示するなど、アップルにおいて彼が成した業績を称賛するスタイルで貫かれていました。
しかし、他方で自らの子どもの認知を頑なに拒む、創業時の仲間を平気で切り捨てるなどの冷徹な側面も描かれており、彼の人間的部分も描かれています。彼の業績と人間性をどのように評価するのかが、本作を観る者に課された課題であるように感じました。
映画『スティーブ・ジョブズ』で描かれているように、パソコンを一部のマニアの専有物ではなく、親しみやすいOSの導入によって大衆に解放したこと、iPodのような携帯音楽プレイヤーの開発を通じ、音楽の接し方や音楽産業そのもののあり方を変えたことなどの功績があります。
今から振り返るとスティーヴ・ジョブズは、我々の生活に大きな変革をもたらしたといえるでしょう。しかし、彼はエンジニアでもなければデザイナーでもありません。彼はビジョンを示し、それを部下に提示することにより優れた商品をまとめ上げていくプロデューサーです。
一人の人間の先見的なアイデアと、世の中を変えてやるという熱意が多くの部下の熱意を引き出し、アップルの製品に結実したと見ることができます。しかし、自分のビジョンに賛同しないエンジニアは容赦無く解雇するなど、職場においても独善的姿勢を崩そうとしません。
この独善性が経営資源の分配を誤らせ、結果としてジョブズはアップルを1985年に追放されました。
一人の人間としてのジョブズについても本作では描かれます。人を人として思わない、人間性を疑うようなエピソードが数多く紹介されました。冷酷に昔の仲間を切ることをジョブズは自身の成長と表現します。
優れた経営者になるためには情に流されてはいけないという意味での成長です。しかし、これは他人から見れば成長ではなく変化ではないでしょうか。しかも悪い意味での変化です。
この変化に愛想を尽かしたアップル創業時からの盟友スティーヴ・ウォズニアック(ジョシュ・ギャッド)はアップルを自ら去ります。身近にいる人間からしてみれば、つき合いきれない人間になったことがうかがえるのです。
映画『スティーブ・ジョブズ』は、ジョブズが最低な人間であっても人類に与えた影響の大きさから、ジョブズを称賛するようなトーンで描かれています。時間が経てば、人間としてのジョブズという側面は忘れられ、彼の業績のみが残るため、本作のようなとらえ方も一つのとらえ方としてあるのだと思いました。
しかし、人としてかなり疑問符がつく人物を、ここまで評価することに違和感を感じるのも事実です。バランスの取れた評価をすることの難しさを感じさせる作品でした。
まとめ
映画『スティーブ・ジョブズ』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。