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ヒューマンドラマ

グッドドクター2第8話のネタバレ感想 モーガンのキャラ変【海外ドラマ】

海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』第8話【それぞれの物語】(原題:Stories)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
グッドドクター2第7話【切り札】

グッドドクター2第8話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン2第8話【それぞれの物語】

モーガン・レズニック(フィオナ・グーベルマン)とクレア・ブラウン(アントニア・トーマス)。どちらも聖ボナベントゥラ病院で働くレジデントですが、シーズン2に入ってからこの2人の印象が逆転しつつありますね。

モーガンがドラマに参加した当初、彼女の印象はかなり悪いものでした。まったく無遠慮な物言いもさることながら、自分を良く見せるためならば手段を選ばないような人間でしたからね。さんざんクレアを利用しておきながら手柄は自分の物にするなど、典型的な嫌な奴だったのです。

メレンデス(ニコラス・ゴンザレス)もモーガンを露骨に嫌っていました。シーズン1では、クレアにモーガンの論文を読めとアドバイスしています。論文が素晴らしい物であれば、こっそりアドバイスするはずがありません。

何か問題のある論文だと見抜いたからこそ、そこを突いてアイツを追い落とせと言いたかったのでしょう。そんな、まるで出世のために動く機械のようだったモーガンですが、シーズン2に入ってから感情を表に出すようになりましたね。

今回は、ネットの意見に踊らされて予防接種を拒む親に対し、パク(ウィル・ユン・リー)が煮え切らない態度を取っていますよね。ここでモーガンはパクを病室の外に連れ出し、友人の子供を例に出しつつ予防接種の重要性について語っています。

合理性とか勝ち負けではなく、注射一つで救えたはずの命が失われるところを見たくないし、そんな理由で子供を失う親も見たくないのです。モーガンの情熱を見たパクは、よほど感銘を受けたのか、この物語をちゃっかりパクって患者の説得に使っています。

まあ、直接モーガンが話したら感情的になる可能性がありますからね。それを防ぐための心遣いだと思うことにしましょう。表情豊かに感情を交えて話すモーガンは、シーズン1とは違う魅力的なキャラクターになりつつありますね。

もう一方のクレアは、実に好感の持てる人物でした。さりげなく人に寄り添う姿勢はその最たるもので、そこに計算など、まったくありません。ショーン(フレディ・ハイモア)に「君は自閉症患者の扱いが上手い」と言わせるほどの聞き上手です。

押し付けるのではなく差し伸べる彼女のアドバイスは患者の説得にも役立ってきました。しかし、自己主張しろと言うアンドリュース(ヒル・ハーパー)のアドバイスを切っ掛けに、クレアは変わりつつあります。

アンドリュースは何が何でも相手を打ち負かせと言ったわけではないのですが、クレアは勝ち負けにこだわるようになりましたよね。そして、正しい意見は手段を選ばず押し通すのが当たり前とでも言いたげです。

特に今回、引っかかるのは、メレンデスとの会話シーン。メレンデスとしては、アンドリュースから昇進の話をされたので仕方なく譲ったようなものです。そんな彼に対してネチネチ嫌味を並べ、にっこりと笑ってみせるクレア。

メレンデスは黙って引っ込みましたけど、大きな火種を抱えているのは間違いありません。もしも、クレアがこれ以上、尊大な態度を取ったりすれば、手痛いしっぺ返しを食らうことになるでしょう。だんだん彼女が心配になってきました。

気になる次回は
グッドドクター2第9話【共感力とは】

まとめ

海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』の第8話【それぞれの物語】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第9話【共感力とは】以降も情報アップしていくので、お待ちくださいね。

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