海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』第5話【ロバの歩かせ方】(原題:Carrots)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ グッドドクター2第4話【愛するがゆえに…】
グッドドクター2第5話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン2第5話【ロバの歩かせ方】
最近、4つのエピソードが同時進行するパターンが増えましたよね。患者が絡んだものが2つ、グラスマン(リチャード・シフ)の闘病、そして、ショーン(フレディ・ハイモア)とリア(ペイジ・スパーラ)の話です。
今回は、おしっこが泡立つ症状が出たウェイド(ブライス・ジョンソン)のエピソードを取り上げましょう。現在は中々、格好良い彼ですけど、以前の体重は170kg。食べる量も相当、多かったはず。
そこで、彼が選んだ手段は胃のバイパス手術でした。当然、食べる量を減らしただけで今の体形になれるはずはありません。単に軽くなりたいのならば食事制限でもできますが、プロポーションを維持するためには運動が必須です。
見たところ体重を半分、もしくはそれ以下に減らしていますから、彼の努力は想像に難くありません。ところが、ウェイドは依然、太っていたという事実を夫のスペンサー(ダン・ブカティンスキー)に伝えていませんでした。
今回の手術では胃のバイパスを解除する必要がありますけど、もちろん、バイパス手術に関しても夫は知りません。ウェイドは”バイパス手術で楽に痩せた”と思われたくなかったんですよ。
術式をしっかり説明して夫の同意を得たいアレックス(ウィル・ユン・リー)と、そこまでしなくても理解は得られるというオードリー(クリスティーナ・チャン)。話題は”夫婦間では何もかも打ち明けるべきかどうか”に発展します。
ちなみに、アレックスもオードリーも夫婦生活は失敗に終わっているんですけどね。
とにかくアレックスは何もかもオープンにするべきと言い、オードリーは隠すべきこともあると言います。結局、アレックスが間接的にばらしてしまうのですが、手術の後でスペンサーがとった態度が問題になりました。
支え合ってこそのパートナー・・・とはいかなかったんですよね。ウェイドが巨漢だったころの写真を見て、「知りたくなかった」と席を立つのです。隠されていたのもショックですけど、スペンサーにとって、太っているということはだらしないことの現れなのでしょう。
アレックスが「秘密は毒だ」と言ってますが、毒だって適切に包んでおけば害のない物になるのです。何かのきっかけで破れた時のダメージは大きいですけれど。
ちなみに、もう1人の患者も食べ物に関するトラブルを抱えています。クレア(アントニア・トーマス)とメレンデス(ニコラス・ゴンザレス)がチームの在り方について問題提起してくれますから、こちらもお見逃しなく。
主人公についても触れておきましょう。
以前、モーガン(フィオナ・グーベルマン)はリアに関して「彼女はあなたをペット扱いしてるかも」とか、「あなたを男として見てない」とか言ってましたよね。
ペット扱いに関しては、第3話『36時間』で違うと証明されました。しかし、ショーンを男として見てないという意見は正しかったようです。
リアは大人の女性ですから、男の部屋に転がり込むことにリスクが伴うのは知っています。それでもショーンの部屋を選んだのは、彼がリアにとって安全――手を触れることすら嫌がる人間は、体を求めたりしない――だからでしょう。
リアにとってショーンは対等な立場の友だちだけど、ショーンの部屋はあくまでも仮住まい。恋人のように同棲するつもりなんて、まったく無かったのです。結局、ショーンの情熱に負けてルームメイトになる決心をしましたけどね。
リアが同居を認めた後のシーンでは2人ともピョンピョン飛び跳ねながら喜んでいるのですが、モーガンがこれを知ったら、ショーンの障害を利用してるとか言いそうな気がします。
ちなみに、グラスマンはデビー(シーラ・ケリー)とイチャイチャできて幸せそうですから放っておくに限りますね。車の話をしながら、足の痛みも忘れて歩けばいいんですよ。
気になる次回は
⇒ グッドドクター2第6話【歩み寄ること】
まとめ
海外ドラマ『グッドドクター2 名医の条件』の第5話【ロバの歩かせ方】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第6話【歩み寄ること】以降も情報アップしていくので、お待ちくださいね。
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