デンゼル・ワシントン主演映画『フライト』【監督:ロバート・ゼメキス|原題:Flight】(2012年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
フライト(映画)の動画フルを無料視聴する安全な方法
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、デンゼル・ワシントン出演映画『フライト』のフル動画が見放題で配信されています。
日本語吹き替え版および字幕版が動画配信中です。
U-NEXT | 〇 |
---|---|
Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | 〇 |
Amazonプライム | △(字幕版) |
Netflix | 〇 |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
見放題サービスのHulu(フールー)で動画配信中です。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2022年3月7日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
フライト(映画)の動画フルを見るならU-NEXT
U-NEXTには、無料視聴できるトライアル期間が31日間あります。トライアル期間中に解約すれば無料(0円)です。一度、使ってみてから継続して契約するか判断できるので、ユーザーにやさしいシステムになっています。
さらに、U-NEXTの特典には31日間無料トライアルだけでなく、600円分のポイントがプレゼントされます。
U-NEXTは、公開年度の新しい映画が早い時期に動画配信されます。ただし、どこの動画配信サービスでも新作映画は、見放題ではなく、有料レンタル扱いです。
そんなとき、特典でもらえるポイント600円分を使うことで、公開年度の新しい映画をタダ(0円)で鑑賞することができます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
だから、U-NEXTは映画が好きな方にとって最適な動画配信サービスといえるでしょうね。
フライト(映画)はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
>>映画『フライト』の動画フルをU-NEXTで快適に視聴する
フライトのネタバレ感想と評価【デンゼル・ワシントン映画】
航空機墜落事故の真相を解明する過程において、墜落した航空機の機長がアルコールと薬物を摂取したことが判明します。
映画『フライト』は、はたして、この問題は航空機の墜落と関係があるのか、機長は自分が抱える酒と薬物の問題とどう向き合うのか、さらに彼は航空機の墜落をどのようにとらえているのかといった点から事故後の機長の生活を描いた作品です。
一見、航空機墜落事故の真相を解明する過程を描く作品のようにも思えますが、実は内面に問題を抱えた人間が、その問題とどのように向き合うべきなのかを考えさせる物語になっています。
航空機の墜落事故では乗員乗客102名中、6名が死亡しました。
当初は機長ウィップ・ウィトカー(デンゼル・ワシントン)の巧みな操縦技術がなければ、全員が死亡していたと考えられ、ウィトカーはヒーローと考えられます。
しかし、後の調査でウィトカーは搭乗時に飲酒していたことがわかったのです。
このため、事故原因は機体の異常にあるのか、あるいはウィトカーが飲酒していたことにあるのかの2つの可能性が生まれてきました。
そして、後者であると認められれば、彼は終身刑になる恐れも出てきたのです。
ウィトカーはこのストレスに負け、一度は止めていた酒を浴びるように飲むようになります。
酔った勢いで恋人に暴言を吐く、あるいは、別れた妻の元を訪れて一悶着起こすなど、同僚をはじめとする彼を支援する人たちの思いやりを悉く裏切る行動に出ました。
また、事故については、自身の操縦技術のおかげで6名の犠牲者で済んだという解釈であり、あくまでも、自分に過失はないという考えです。
自分がアルコールの誘惑に負けていること、事故に関する自身の責任を直視しようとしないという点で逃げの姿勢であり、事故前のアルコールと薬物に溺れる自堕落な生活を送っていた当時と何ら変わっていない人間が描かれます。
事故後に知り合った恋人に誘われて参加した断酒会のシーンが印象的です。
この断酒会でウィトカーは自身がアルコール中毒であることをかたくなに認めません。
そして、この中毒を自覚しない姿勢が、事故と向き合おうとしない最大の原因として語られます。
映画『フライト』では、アルコール中毒が取り上げられています。
しかし、アルコール中毒を自身の弱さや、これまで逃げて回ってきたことと置き換えると、こうした自己弁明のための嘘、あるいは自己正当化は誰にでもあることだと言えるでしょう。
自分の弱さに向き合おうとせずに、嘘で自分を塗り固めていき、そのことが自身を次第にかたくなにし、取り返しがつかなくなるというのは、よくある話だと思います。
映画『フライト』でのウィトカーは、最後の段階で自分に対して嘘をつくことをやめる決断をしました。
自身の弱さに向き合い、自分がアルコール中毒であることを事故の公聴会で告白するのです。
実際の事故原因は、航空機の整備不良ではありますが、ウィトカーの過失も刑事訴追され、彼は刑務所に収監されることになります。
しかし、収監されたことは、彼のキャリアにとってはマイナスであっても、彼の精神にとってはプラスでした。
なぜなら、最早これ以上の嘘をつくことに耐えられないと考えていた彼の精神を解放したからです。
もし、彼の過失が認められず、刑務所に送られなかったら、彼は恐らく機長の職に復帰し、ヒーローとして崇められたと思います。
酒も飲み続けたかもしれませんし、再度、大きな事故を起こすようなこともないかもしれません。
表面上は事故以前と変わらない生活を送っていた可能性が高く、彼を支援していた人たちにとっては、最も望ましい事だと感じます。
しかし、彼の内面は、これでは崩壊してしまうでしょう。
アルコール中毒を自覚したことは、自身が6名の人間を死に追いやった責任が自分にもあるかもしれないことを考えることでもあるからです。
ここにウィトカーの精神の再生の始まりを見たように感じました。
また、人間にとって自分の弱さと向き合うことの大切さを学んだように思います。
まとめ
デンゼル・ワシントン主演映画『フライト』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。