映画『ゲティ家の身代金』【監督:リドリー・スコット|原題:All the Money in the World】(2017年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ゲティ家の身代金の動画フルを無料視聴する安全な方法 Netflixやhuluで見れる?【映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、リドリー・スコット監督映画『ゲティ家の身代金』(2017年)日本語字幕版のフル動画が配信されています。
U-NEXT | × |
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Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | △ |
Amazonプライム | △ |
Netflix | 〇 |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
Amazonプライムで動画配信されていますが、現時点では有料扱いになっています。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2022年3月18日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
ゲティ家の身代金の動画配信を見るならHulu
Hulu(フールー)には、トライアル視聴できる無料期間が2週間あります。
つまり、トライアル期間内であれば、いつでも解約できますし、料金もかかりません(0円)。
もちろん、簡単に解約できるので、使ってみなきゃ損ですよ。
また、Huluを利用すればDVDレンタルのように、わざわざ借りに行ったり、返却し忘れることなく、いつでもどこでも手軽に見えます。
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ゲティ家の身代金はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。ときおり、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。画質や音質のレベルが低く、ウイルスに感染する恐れもあるのです。ですから、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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ゲティ家の身代金のネタバレ感想と評価【映画】
1973年のローマ。周りから「パオロ」と呼ばれている彼の名は、ジョン・ポール・ゲティ3世(チャーリー・プラマー)。
ローマの売春婦がたむろする通りで、彼が車に押し込まれるところから物語が始まります。
どうしてジョン・ポール・ゲティ3世が誘拐されるのかと言えば、祖父のジャン・ポール・ゲティ1世(クリストファー・プラマー)がお金持ちだからに他なりません。
プレイボーイ誌のインタビューで資産10億ドルを超えた話を聞かれていますが、対する答えは「資産が数えられるようでは富豪とは言えない」とのありがたいお言葉。
ジャン・ポール・ゲティ1世は単なるお金持ちではなく、石油とその関連事業で財を成した、世界一の金持ちなのです。
そんな彼のことですから、交渉役のチンクアンタ(ロマン・デュリス)が提示した1,700万ドルぐらいポンと支払ってさっさと解決・・・しないんですよね。
息子の身を案じるアビゲイル(ミシェル・ウィリアムズ)をよそに、「一度払ってしまえば14人の孫全員が誘拐の標的になるから、身代金は1ドルも払わない」と公言。
さらには元CIAのフレッチャー・チェイス(マーク・ウォールバーグ)を交渉役にして身代金を値切る始末。
孫を守るというのは、ポール・ゲティ1世にとって理由の一つでしかありません。
彼は14人の孫を持つおじいちゃんであると同時に、信じがたいほどのケチなのです。
映画『ゲティ家の身代金』でもドケチなエピソードがいくつか紹介されていますけど、主役はあくまでもアビゲイル。
夫であったポール・ゲティ2世と離婚するとき、息子の養育権と引き換えに一切の財産を受け取らなかった彼女。
現在は、家賃も滞納するような暮らしぶりです。とても1,700万ドルなんて払うことはできません。
アビゲイルは度重なる誘拐犯からの脅迫に耐え、「息子が誘拐されたのにどうして泣かないんだ」などと見当違いな言い分で彼女を責め立てるマスコミに追い回されます。
そんな中で世界一の守銭奴からお金を引き出さなくてはならないのです。
有名な事件ですから、経過と結末を知っている方も多いはず。
映画『ゲティ家の身代金』も、もちろん事実を元にして物語が進行しますから、印象に残った部分に話を移しましょう。
まず、フレッチャー・チェイスの雰囲気。
70年代前半のファッションでビシッと決め込んだ姿は、中年に差し掛かったころの石原裕次郎みたいです。
特に太い黒縁眼鏡の印象が強いんですよね。
元CIAの彼は終始、格好良くキメてくれそうに見えるので、アビゲイルに血が出るほど殴られるシーンにはビックリさせられました。
次に、警察を無能に描いていないことです。
焼死体から誘拐グループの身元を次々に割り出してアジトを特定する、見事な捜査力を見せています。
いくら焼死体とはいえ、10代の青年と中年男の見分けくらいはして欲しかったですけど。
突入のシーンではカメラに血糊が付いたまま撮影している部分があり、そのおかげで臨場感たっぷりになっています。
そして、チンクアンタの存在。
彼は誘拐犯側の交渉役なのですけど、たぶんアビゲイルの次くらいにポール・ゲティ3世の身を案じているでしょう。
最初から最後までポールと一緒に過ごしているので、情が移ったのかもしれませんし、家族から見放されたという境遇に感じるものがあったのかもしれません。
ラストシーンが事実と違うかもしれませんけど、これはこれで有りな展開だと思います。
これはアビゲイルの勝利・・・ですよね。
ポール・ゲティ1世の像が、少々、引っかかってしまいましたが。
まとめ
リドリー・スコット監督映画『ゲティ家の身代金』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。