海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン6(冬の狂風)第4話【異客の書】のネタバレ感想とあらすじがまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ゲームオブスローンズシーズン6第3話【背任者】
ゲームオブスローンズシーズン6第4話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】
第六章第4話【異客の書】
ジョンと再会するサンサ
長い間一人だったサンサ(ソフィー・ターナー)が、やっとジョン(キット・ハリントン)と再会することができたのです。でも、後もう少し遅かったら、ジョンが出て行ってしまうところだったので、本当にギリギリ間に合ってホッとしました。
ブライエニー(グェンドリン・クリスティー)に背後の盾となってもらっているとはいえ、拠点がないサンサに少しでも安心できる場所ができたことはとてもよかったです。やはり、血のつながりというのはこういうところに安心感が出るものなのですね。
これから二人はウィンターフェルを取り戻しに行くのでしょうか?
あの、頭は良いけれど、精神的におかしいラムジー(イワン・リオン)からなんとか北部を取り返して欲しいです。
ティリオンの手腕
ティリオン(ピーター・ディンクレイジ)はデナーリスが留守の間、必死でミーリーンを守っています。
奴隷制をきっぱりやめたいグレイ・ワーム(ジェイコブ・アンダーソン)とミッサンデイ(ナタリー・エマニュエル)でしたが、ティリオンの出した結果は7年の猶予で奴隷を解放することと、ハーピーの息子たちの援助を辞めることを条件とし、金銭で後のことを保証するという提案でした。
奴隷制によって苦しめられて来た人々にとって、ここで一線を引けないことは、とても辛い決断だと思います。でも急に勢いや力だけで政治を推し進めてしまうと、今回のようにデナーリスが命を狙われたりすることも事実なんです。
7年という猶予はとても長いものだけど、この決断を下したティリオンはやはり、さすがだと思います。この条約があることで、賢明なる親方たちは、もうデナーリスに逆らうことができないのです。ティリオンは政治的手腕に長けています。
サーセイの計画
サーセイ(レナ・ヘディ)は、着々とハイ・スパロウ(ジョナサン・プライス)を倒すべく計画を立てていました。
彼女は復讐をしている時が一番、生き生きしているように思えるのは私だけでしょうか?
王妃を心配しているふりをして、トメン(ディーン=チャールズ・チャップマン)を心配するふりをして(多分自分の子供のことは心配しているだろうけれど)自分が裁きを受けさせられたことによる復讐心が一番強いのだと思われます。
マージェリー(ナタリー・ドーマー)とロラス(フィン・ジョーンズ)をすくうためにオレナ(ダイアナ・リグ)も仕方がなくサーセイに力を貸すことになりました。サーセイにとってはマージェリーなんかどうでも良いのだろうから、きっとどこかで切り捨ててしまうような気がします。
今どんな恐ろしい計画を立てているのかがとても心配です。ここで気づきましたが、あの長男であった冷酷なジョフリー(ジャック・グリーソン)の性格はサーセイから引き継がれて来たものなのかもしれません。
ヴァエス・ドスラク
とうとう、デナーリス(エミリア・クラーク)も窮地を脱しました。彼女の精神的な強さには圧倒されます。どんなにドスラク人に脅されても怖がるそぶりすらない、やはり女王なのですよね。
シュ・カリーンの神殿に集まったドスラク人の族長たちに火を放ち、神殿ごと焼いてしまいます。そして火の中から無傷で現れたデナーリスに、その場にいたドスラク人はみんなひざまずきました。
ジョラー(イアン・グレン)ともダーリオ(マイケル・ユイスマン)とも会うことができましたが、火の中から出てくるデナーリスの美しさに二人ともひざまずいていました。さすが、安定感がある女王です。
気になる次回は
⇒ ゲームオブスローンズシーズン6第5話【扉】
まとめ
海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』シーズン6(冬の狂風)第4話【異客の書】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
ひきつづき、シーズン6(冬の狂風)第5話【扉】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪
第六章の動画情報は、こちらにまとめてあります。
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