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ヒューマンドラマ

ニュー・アムステルダム第4話のネタバレ感想|混乱する病院【ドラマ】

ライアン・エッゴールド主演の海外ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』第4話【手放す勇気】(原題:Boundaries)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ニュー・アムステルダム第3話【ラスト5分の決意】

ニュー・アムステルダム第4話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

第4話【手放す勇気】

個性豊かな医師が集まっているニュー・アムステルダム病院。その中でも、カプール(アヌパム・カー)のセリフを聞いていると、たまに冗談か嫌味か分からない時がありますよね。これでは、人づきあいがあまり上手くいかないんじゃないかと心配してしまいます。

そんなカプールと一緒にいることが多いのは、精神科医のフロム(タイラー・ラビーン)です。フロムもかなり独特な性格ですから、馬が合うのかもしれません。今日もお菓子やら帽子やらで、じゃれ合っています。

そんな中、ニュー・アムステルダムに運ばれてきた患者は、バプティスト病院の胸部外科医。学会が重なったせいで胸部外科医がいなくなってしまったバプティスト病院では、患者の処置ができません。

そこで、マックス(ライアン・エッゴールド)が提案したのは、バプティスト病院の患者もニュー・アムステルダム病院で受け入れることでした。当然、患者であふれかえる病院内。『ER』や『ナイトシフト』をも凌駕する、大混乱の1日が始まります。

テキパキと患者を振り分けるブルーム(ジャネット・モンゴメリー)や、いくら忙しくても軽率に診断を下さないカプール。せかされながらも手術をこなすレイノルズ(ジョッコ・シムズ)に、患者が多すぎて困り果てるフロム。とにかく全員フル稼働です。

さらに今回は、医師が足りないのでコーディネーターであるマックスも現場に出ています。そして、もう一人駆り出されたのがフルトン先生(ロン・リフキン)。ニュー・アムステルダム病院の院長です。

ここで、またカプールのインディアンジョークが炸裂していますね。院長に対して「この平たい方を患者に当ててください」と、聴診器の使い方を教えています。院長の困惑した顔は面白いのですけど、やはりカプールのジョークは分かりづらいです。医師としての能力はものすごく高いんですけどね。

様々な問題が次々と発生する中、マックスがこの混乱を引き起こしたことについて、きちんと謝罪しているシーンは好感が持てます。特に、この謝罪を途中に入れたのは良いですね。一旦、手を止めることで気分転換にもなりますし、疲れ切ってから謝られても素直に受け入れることができないでしょうから。

いつもバタバタ忙しいマックスが、さらに忙しく動き回った第4話。

あれもこれもと手を付けたがる彼に、シャープは優先順位を付けるようにアドバイスします。何と言っても化学療法が始まるのは2週間後。時間が限られていますから、どうしてもできないことが出てくるのです。

マックスが選んだのは、妻と、生まれてくる子供でした。家族との時間に比べれば、たまに病院を休むくらい問題ないでしょう。何かを手放すという行為を自分に許さなければ、超人的な仕事量をこなせるマックスと言えども、いつか擦り切れてしまいますから。

気になる次回はこちら
ニュー・アムステルダム第5話【記事の向こう側】

まとめ

ライアン・エッゴールド主演の海外ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』第4話【手放す勇気】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、第5話【記事の向こう側】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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