スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)第5話【女とは恋に落ちない】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ロック・アップ第4話【救いを求めて】
ロック・アップ第5話のあらすじネタバレと感想【スペインドラマ】
第5話【女とは恋に落ちない】
亡くなったヨランダの代わりにM225へ入ってきたのは、なんとエステファニア(ベルタ・バスケス)でした。マカレナ(マギー・シヴァントス)のいう通り、どうやって房を移ったのかが気になりますよね。
エステファニアは、医者に頼んだのです。つまり、サンドバル(ラミロ・ブラス)の”要求”に応えたんですよ。サンドバルはマカレナに伸ばした手を一旦、引っ込めたりして、もしかすると良い医者の可能性もあるのかと思っていました。
しかし、彼は自制して手を引っ込めたわけではなく、マカレナが嫌とは言えない状況を待っていたのです。結局、ただの変態野郎でしたね。
面会のシーンで、マカレナの父レオポルド(カルロス・イポリート)は家を担保にしたとか、ロマン(ダニエル・オーティズ)も貯金を出すとか言ってますけど、最後にはSIMカードの話になっているのが恐ろしいんですよ。
ついに、フェレイロ一家が900万ユーロ争奪戦に参加です。意を決したマカレナは、足早にサライ(アルバ・フローレス)を探していますね。
「カードを返して」と言うマカレナへの返答は、頭突き、膝蹴り、タオルでの首絞めでした。サライは、散々、痛めつけてから”仕事”をマカレナに言いつけています。
カードを活かすには、マカレナの持っているスマートフォンが必要です。そこからレオポルドへ写真を送らせ、金のありかに案内させようという寸法でしょうか。
塀の外で一役買うのは、もちろん、スレマの恋人であるエジプト人(ラモン・ラドス)。今回、判明した彼の名前はハンバル・ハマディで、かなりヤバい男です。シャベルを買ったロマンを拉致し、お金の隠し場所を聞き出すつもりだったのでしょうが、ちょっと先走り過ぎました。
この時点では、ロマンは何も知らないんですよね。ロマンは突然、トランクに押し込まれたのでパニック状態です。後で「漏らした」と言っているように、かなり怖かったのでしょう。900万ユーロの話を聞いても、すべて警察に話すべきだと言っています。
しかし、ロマンは偶然マカレナからの電話に出て、妹が置かれている状況を知ってしまいました。とにかく早くマカレナを刑務所から出さないと、彼女の身が危険なのです。
マカレナが小さいころの話をして、「家族が黙ってない」と力強く付け加えるロマンは実に格好いい男ですよね。でも、彼の格好よさを語るのであれば、この後の一言が最高でしょう。
「お前がビキニの上を着るようになってもね」
胸も気にしない子供の時からお前を守っていたし、それは大人になっても変わらない。このことを伝えるために、これほど粋なセリフはそうそう出てきませんよ。軽いエロネタを混ぜることで、挫けそうになっていたマカレナもクスッと笑っているじゃないですか。
断言しましょう。ロマンはモテる男です。日本全国のお兄ちゃんは、こんな洒落た男になれるよう、しっかりと努力してください。
気になる次回は
⇒ ロック・アップ第6話【森での出来事】
まとめ
スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』第5話【女とは恋に落ちない】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第6話【森での出来事】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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