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SF

サルベーション2第11話ネタバレ感想|COPEの真の狙いとは?【海外ドラマ】

海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第11話【COPE】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回までは、こちら
サルベーション2第10話【檻の中の獣】

サルベーション2第11話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン2第11話【COPE】

レールガンの第1発目は、無事に発射完了しました。

重さ1トンの砲弾は独特な形状をしています。サムソンの破壊ではなく軌道を逸らすことが目的ですから、ぺしゃっと潰れて運動エネルギーを全部サムソンに与えるような設計になっているのでしょう。

以前、ダリウス(サンティアゴ・カブレラ)が話していた通り、これを合計1,000発撃ち込んだら地球は救われるというわけです。

サムソン衝突まで58日。一瞬、時間が足りないんじゃないかと思えますが、1時間に1発撃てれば16日ぐらいの余裕をもって地球を救えますね。ようやく、人類救済の道が開けたのです。

もちろん、残念ながら、そんなに上手くは行きません。ジリアン(ジャクリーン・バイアーズ)が渡した設計図でCOPEが何をするのかなんて、分かりきっていますから。

COPEは、リアム(チャーリー・ロウ)の言った通り自殺カルトでした。ダリウスの記者会見では、記者の中に混じっていたCOPE信者が自殺しています。

祝祭の日には、さぞ大規模な自殺事件を起こすのかと思いきや、ノラ(サラ・エドモンドソン)の言った「58日後」の言葉が、COPEの恐ろしい計画を浮き彫りにしていますよね。自殺カルトであることは間違いないのですが、その規模はリアムの想像をはるかに超える物でした。

彼らはレールガンを破壊して小惑星衝突を”受け入れる”ことにより、地球人類すべてを巻き込んで自殺するつもりだったのです。

サルベーション号のチケットを売りさばいて、自分たちだけ脱出しようとするQ-17。

小惑星をわざと衝突させることにより、全滅を狙うCOPE。

どっちも厄介な組織ですよね。

ちなみに、COPEのリーダーであるバス・シェパード(ルーク・アーノルド)は、何故か第2話で売り出されていた500万ドルのシェルターを購入していることが発覚しました。もしかすると、この人は受け入れることが出来なかったんじゃないでしょうか。

今回は、レジストが再び活動していますね。アリシアの要請を受けてジリアンとゾーイの居場所を見事に突き留めました。だけど、政府側が施設を包囲したタイミングから、アリシアが政府に協力していることもバレてしまったのです。

COPEの破壊工作でレールガンを失ったことにより、人類の望みは絶たれました。とは言え、このドラマは主人公が全員、諦めないのが最大の特徴。

プランAのトラクターが失敗し、プランBのレールガンが失敗しても、プランCを思いつくのが「サルベーション」なのです。

暗闇の中で次々に点灯する照明で浮かび上がるのは、人類の方舟であるサルベーション号。絶望を振り払うように白い機体が照らされるシーンは、格好良いですよね。人類の希望を託すメカの登場は、こうでなくてはなりません。

ドラマ『サルベーション』で人類に救済(サルベーション)をもたらすのがサルベーション号というのも、しゃれが効いてて良いじゃないですか。

ダリウスのプランCって、これをサムソンにぶつけることなんでしょうか。それともサルベーションをサムソンにくっつけて押すことでしょうか。どちらにしても、人類の移住という最初の目的は果たせなくなるでしょう。

一生懸命にチケットを売っていた人たちが黙っているとは思えないプランですし、もうひと悶着ありそうですね。

気になる次回は
サルベーション2第12話【プランC】

まとめ

海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第11話【COPE】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第12話【プランC】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。