海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第2話【蒔かぬ種は生えぬ】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回までは、こちら
⇒ サルベーション2第1話【明日の問題、今日の答え】
サルベーション2第2話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン2第2話【蒔かぬ種は生えぬ】
レジストが小惑星の接近を公表して、世界に一体どんな変化が起きたのか。
500万ドルのシェルターが売りに出され、誰もいなくなった街では略奪が行われています。大衆は終末思想と終末ビジネスに捉われ、各国政府はレジストのテロリズムに手も足も出せなくなってしまいました。
彼らが所有する核弾頭は13発で、大都市を狙った効率の良い殺戮で、一発1,000万人も殺すことが出来るとしましょう。被害は1億3千万人にも及びますが、さらに、その後の影響がどれぐらい残るかは日本人なら痛いほどよく知っているはずです。
しかし、その代償として70億人の運命をテロ集団に託すのは、果たして正しいんでしょうかねぇ。なんだか、テロリズムの勝利を見ている様に思えます。
もちろん、我らがヒーローのリアム・コール(チャーリー・ロウ)はテロリズムなど関係無しに全人類を救うため・・・。いや、たしかにクロフト(デニス・ボウトシカリス)と上手くやれないのは理解できますが、ふて腐れてて良い状況じゃないんですけど。
まあ、ダリウス・タンズ副大統領(サンティアゴ・カブレラ)は違いますよ。世界を救うために颯爽とB-2に乗り込み、機上でしっかりグレース(ジェニファー・フィニガン)とハリス(イアン・アンソニー・デイル)の関係を気にしています。
何というか、みんなもっと危機感を持ちましょうよ。
ダリウスに関しては、それが仕事となれば全力を尽くすタイプですから、レイキャビクに到着してからは見事な手腕を見せています。前回も披露した演説の上手さを生かし、またまた拍手喝采を浴びていますが、その直後、彼を凶弾が襲っていましたね。
その状況すら利用する図太さを見るに、ダリウスは政治家としても上手くやって行けるかもしれません。やって行けるかもしれませんけれど、レールガンへのこだわりを捨てるとも思えませんし、大人しく執務室に座っているタイプでも無いでしょう。
やはり、自分で手を出したがるタイプの彼は、政治家向きじゃないですね。
すっかり疑り深くなったリアムは、中々グループ内で心を開きません。大体にして最も重要な情報である「サムスンは鉄の核を持っていて、質量が想定外に大きい」を、頑なに隠しているんですから厄介です。
新キャラクターであり、TESSを開発した人物でもあるアリシア(メリア・クライリング)に色々言われてなければ、ずっと隠し通すつもりだったんでしょうかね。
そして新キャラクターがもう一人。
DC警察のアロンゾ・カーター(アシュレイ・トーマス)という刑事なんですけど、勝手にクレアの家に入り込んで指紋を採取したりUSBメモリーのデータを盗み出したりと、かなり強引な人物です。
その後は元恋人のハリスに接触し、ついにグレースの家にまで押しかけている辺り、天性の勘か何かを持った優秀な人物なのでしょう。
ニューフェイスを迎えたことで、ドラマは賑やかさを増してきました。さらに、アメリカは内戦が起きそうな雰囲気です。
果たして、このドラマは、どの問題を一番最初に片づけるつもりなのでしょうか。
気になる次回は
⇒ サルベーション2第3話【巡る罪と罰】
まとめ
海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第2話【蒔かぬ種は生えぬ】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第3話【巡る罪と罰】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。