海外ドラマ『ベイツモーテル 最終章』シーズン5第5話【崩壊の始まり】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ベイツモーテルシーズン5第4話【忍びよる現実】
ベイツモーテルシーズン5第5話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】
最終章第5話【崩壊の始まり】
ノーマン(フレディ・ハイモア)って本当に嘘をつくのが下手ですよね。
厳密に言えば”ノーマンとしての人格は嘘をつくのが下手”なんですが、とにかくグリーン保安官(ブルック・スミス)にも、マデリン(イザベル・マクナリー)にも、当然エドワーズ医師(デイモン・ガプトン)にもバレています。
今回は、ノーマンの見ていた夢が死を迎えるのです。もちろん、それは”ママが生きている”という夢。それを象徴するかのように、今回はヴェラ・ファーミガがほとんど出てきません。
フラッシュバックで一瞬、映るだけですから、全く出ていないと言ってもいいぐらいですよね。
そしてノーマンは、とうとう現実を知ることになりました。一人分の手つかずの朝食を見ながら、エドワーズ医師の言う「時々、そこにいないママを見て、時々、ママになる」の意味を理解したのです。
ノーマとしてとった行動の中で最も恐ろしいのは、ホワイトホースでの気晴らしです。ノーマンにとっては初めての場所ですが、マスターの態度からしてノーマが頻繁に通っていたことが分かりますよね。
いつもと雰囲気が違うし、自分の乗ってきた車を他人の物みたいに言っているので「なあ、大丈夫か?」と聞かれていますし。この時は他の客がいないので、まだ「結構な常連だったんだな」程度でした。
ところが、夜になってもう一度行った時、初めて知る事実。彼はノーマとして男と”遊んで”いたのです。バーで色々な人から声を掛けられていることから察するに、オカマのカウンセラーは結構な人気者だったんじゃないですかね。
“ゲイは同類を見分ける能力がある”なんて言われますけど、まさか人格障害で女になりきってるだなんて、相手も思わなかったでしょう。自分がママを演じてたと知ったのですから、いずれ殺人の事実にも行きつくはずです。
殺人と言えば、今回はノーマンの最初の殺人についても語られていますね。ディラン(マックス・シエリオット)によれば、ノーマから「ノーマンが父を殺した」と聞いてたらしいんですよ。
つまりノーマンは、小さな頃からノーマ・ルイーズ・ベイツという人格を隠れ蓑として使っていたということですね。父親の恐怖から逃れるため、自分の中に優しいママを作っていたのでしょう。
第4シーズンでは逃げようとしたノーマがレイプされるシーンがありましたけど、あれもまさか身代わりの・・・。
さて、次回予告にも注目です。
今回は、40万ドルを持ち逃げしたマリオン(リアーナ)がベイツモーテルに向かうシーンで終わっていますよね。そして、次回予告ではシャワーを浴びるマリオンの姿が。シャワーカーテンに映るシルエットを見ると、映画のシーンを思い出さずにはいられません。
とうとう、サイコをサイコたらしめる、あのシーンが登場するんじゃないでしょうか。
⇒ 映画『サイコ』の動画情報
気になる次回は
⇒ ベイツモーテルシーズン5第6話【マリオン】
ベイツモーテルシーズン5第5話のネットでの評価や反応は?【ドラマ】
あー「ベイツモーテル」、ここでついに「サイコ」とつながったあ~!! #ベイツモーテル
— かなめ (@n_kaname) November 23, 2018
まとめ
海外ドラマ『ベイツモーテル』シーズン5第5話【崩壊の始まり】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、ネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、シーズン5第6話【マリオン】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。