海外ドラマ『TRUST/トラスト』第6話【駆け引き】のネタバレ感想とあらすじをまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ TRUST/トラスト第5話【淡い希望】
TRUST/トラスト第6話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】
第6話【駆け引き】
ゲイル(ヒラリー・スワンク)の家を訪れた警官。
小さな頃の息子、楽しかった昔を思い出す母親。
ゲイルは、警官から遺体の確認を頼まれたのでしょう。
残念ながら、遺体が履いていたのは息子がお気に入りの靴でした。
ゲイルは、床に倒れ込んでしまいます。
ポール・ゲティ3世の遺体発見
このニュースは、すぐさまゲティ家を駆け巡ったことでしょう。
当然、イギリスに居るポール・ゲティ1世(ドナルド・サザーランド)の所にも送られました。
ポール・ゲティ3世(ハリス・ディキンソン)の遺体が見つかったということで、ゲティ家は揺れに揺れています。
そんな中、自分の蝋人形を作るため、寸法を取らせていたポール1世の元にあらわれたペネロペ(アンナ・チャンセラー)。
最早、どこの誰だか判別もつかないほど焼けた遺体の写真を突きつけ、「あなたの愚かな取引のせい」と責めています。
世界一の大富豪に、面と向かって愚かと言える人間が、この時、何人いたのでしょうか。
だからこそ、ペネロペはポール1世にとって一番大事な愛人なのかもしれませんね。
息子の死を知ったゲイルとゲティ2世
ポール3世が死んだという知らせを受けた両親の対比に注目です。
ゲイルは当然悲しみ、また昔のことを思い出しています。
しかし、その記憶の中に手掛かりを見つけてしまうんですよね。
息子が生きていると感じたゲイルは、確信を得るためにもう一度、遺体と靴を確認にいきました。
遺体が息子じゃないと知った後は、交渉役のフィフティを呼び出してなじったのです。
悲しみの分、怒りも大きく、フィフティが近くへ行かなかったのは正解だったと思います。
下手すれば、彼の身も危うかったでしょうから。
遺伝上の父であるポール・ゲティ2世(マイケル・エスパー)の行動は正反対で、せっかく止めていた薬に、また手を出したんですね。
挙げ句の果てには、遺体が別人だというニュースも知らずに父の家に行って怒鳴り散らすありさま。
まあ、ポール1世が彼にビジネスを任せなかったのは正解です。
最初は上手く行っても、ゲティオイルの寿命は、かなり短くなったでしょうから。
現実を知るポール3世
能天気だったポール3世も、目の前で2人も殺されたのが相当、堪えたみたいですね。
誘拐犯一味の一人が彼に放った「責任を取れ。生き続けろ!!」の言葉で、ようやく食料に手を付けたぐらいですし。
授業料と言うには大きな対価だと思いますけれど、ポール3世には、これぐらいの衝撃が必要だったのです。
ポール1世とドン・サルヴァトーレ
今回、もう一つの注目が、ボス同士の直接交渉。
ポール1世とドン・サルヴァトーレ(ニコラ・リニャネーゼ)は、一見すると和やかに話しています。
どちらも手下を連れてきていますけど、戦闘ヘリまで用意できる大富豪に、装備で適うわけもありません。
しかし、マフィア側が握っているのは孫の命。
それでも何かの仕入れ値を決めているかのような交渉を見ると、ペネロペの「愚か」という言葉にも納得出来そうな気がします。
もっと息子を大事にしろとか言われながらも、何とか身代金は500万ドルで交渉成立。
後は支払うだけなんですが、あくまでも”ポール・ゲティ1世は身代金を1セントも支払わない”を貫くために、息子ゲティ2世に支払わせろと言いました。
この発言には、さすがのフレッチャー(ブレンダン・フレイザー)も動きが止まります。
まだまだ、揉めそうですよね。
ポール3世の身を本気で案じるのは、母のゲイルと愛人のペネロペだけでしょうか・・・。
気になる次回は
⇒ TRUST/トラスト第7話【幸せの崩壊】
TRUST/トラストシーズン1第6話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
ジャン・ポール・ゲティがだんだんトランプに見えてくる。#TRUST
— trier-mosel (@boppardberlin80) October 27, 2018
まとめ
海外ドラマ『TRUST/トラスト』第6話【駆け引き】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しています。
ひきつづき、第7話【幸せの崩壊】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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