ジェイク・ギレンホール主演映画『ミッション 8ミニッツ』【原題:Source Code】(2011年)の動画をフル視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と考察をまとめました。
ミッション 8ミニッツの動画を日本語字幕や吹き替えでフル視聴する安全な方法【映画】
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ミッション 8ミニッツはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
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ミッション 8ミニッツのネタバレ感想と考察【映画】
人間は死んだ後でも一定時間、脳に記憶が残ることを利用し、死者の記憶に入り込むことによってテロ事件の犯人を突き止めようとするのが映画『ミッション 8ミニッツ』の設定になっています。
そして、列車爆破事件の犠牲者の記憶を探るのが主人公のスティーヴンス大尉(ジェイク・ジレンホール)です。
彼は犠牲者の死の直前8分間の記憶へ入り込み、列車爆破の犯人を特定しようとします。
そして、何度も失敗しては列車爆破事件に遭遇し、再度8分前の記憶に入り込むということを繰り返し、何とかして犯人を特定していくのです。
物語を見ているとタイムループものを連想してしまいます。
ところが、映画『ミッション 8ミニッツ』がタイムループものと決定的に異なるのは、過去は決して変えることができないという前提があることです。
列車内でスティーヴンス大尉は、爆破事件の容疑者を特定する作業以外に、クリスティーナ(ミシェル・モナハン)という魅力的な女性と会話を交わします。
クリスティーナもまた列車爆破事件の犠牲者であり、死ぬべき運命にありました。
スティーヴンス大尉とクリスティーナの会話は、朝の他愛のないものですが、二人の間には恋の始まりを予感させる、ときめいた空気が流れます。
しかし、たとえ、スティーヴンス大尉がどんなに努力し犯人を特定したとしても、それは死者の消えゆく記憶の中でのことです。
ですから、クリスティーナが死ぬことは変えることはできません。
また、スティーヴンス大尉自身もヘリコプターのパイロットでしたが、任務中の墜落事故で四肢切断、脳だけが生きているという状態です。
大尉自身も死者の記憶に何度も入り込むうちに、このことを知らされます。
こうした前提があるために、作品全体を非情に沈鬱な空気が支配しているのです。
恋の始まりを予感させる会話が、実は肉体的死の始まりであるということを踏まえながら見るのは複雑な気分にさせられました。
さらに衝撃的なのは、現実世界におけるスティーヴンス大尉の姿です。
狭い生命維持装置の中に入れられ、四肢は切断され、むき出しになった脳に電極がつながれた状態で、あまりに残酷すぎる姿になっています。
最終的にスティーヴンス大尉は、彼の状態をあまりに不憫に思った軍の女性コリーン・グッドウィン(ヴェラ・ファーミガ)によって生命維持装置のスイッチを切られ、死を迎えました。
物語の流れを見ると、タイムループのような展開でありながらも過去を変えることができないというストーリーは、非常に斬新です。
けれども、救いのないストーリーであって、死者の記憶に入り込む装置を開発した軍の非人間的性格ばかりが印象的な物語となってしまいました。
しかし、映画『ミッション 8ミニッツ』は、ラストで物語は一転します。
最後にスティーヴンス大尉が記憶に入り込んだ際に、彼は列車爆破を阻止し、容疑者を拘束しました。
そして、無事シカゴに到着した列車を降り、クリスティーナとのデートを楽しみます。
死を迎えたスティーヴンス大尉の夢の中での出来事ではあるのですが、これが現実世界にも影響を及ぼしました。
スティーヴンス大尉による、死者の記憶の中での活動が、現実世界における列車爆破事件を阻止し、結果として事件がなかったこととなり物語は終わります。
エンディングで、過去を変えることはできないという物語の大前提が、あっさりひっくり返されているのです。
たしかに、映画『ミッション 8ミニッツ』は救いの無い物語で、どこかに救いを持たせたいという狙いがあったのかもしれません。
しかし、物語の前提を壊してしまっては、逆に興醒めで、迎合的な印象を受けます。
スティーヴンス大尉が死後の夢の中でデートを楽しむシーンで終わっていても何ら問題がなかったように感じました。
まとめ
映画『ミッション 8ミニッツ』の動画をフル視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と考察がまとめてあります。