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SF

クローク&ダガー第4話のあらすじネタバレとBGM【マーベルドラマ】

海外ドラマ『マーベル クローク&ダガー(原題:Cloak & Dagger)』第4話【共鳴】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もご紹介しました。

前回はこちら
クローク&ダガー第3話【ステンドグラス】

クローク&ダガー第4話のあらすじネタバレとBGM【マーベルドラマ】

第4話【共鳴】

相変わらず展開が遅いです・・・。

まるで、高級フレンチのコースを、食べに行っった時の気分です。少しの料理が大皿に盛ってあり、小出しにサービスされるのと似ています。

しかし、雰囲気を味わうには最高の演出です。つまり、じっくり味合うドラマとして、考えれば良いのかもしれません。

目先にある美味しい料理をじっくり味わった後に、次の料理を楽しみ待つのと同じですね。

クローク&ダガー第4話のあらすじネタバレ

タンディとタイロンが対話したことで、自らの能力や状況を自覚してゆきます。

そして、お互いの敵を知るために、二人は行動に出ました。

まずタンディは、ロクソン社のことを詳しくし知ろうとします。そのために、母親の恋人グレッグの手伝いをすることにしました。

しかし、グレッグは何者かに殺されてしまいます。

その後、彼女は自分の能力を、コントロールする方法を編み出しました。そして、その方法で殺害現場の金庫から、ロクソン社の資料を手に入れます。

代わって、タイロンは警察内部のことを調べようとします。自転車を盗まれたように細工し、被害者として警察へ赴くのです。

しかし、不安になり、その場から逃げてしまいました。

帰宅後、父親に行動を不審がられ、謎の団体に引き合わされます。そこには、父と兄が以前所属していました。

そして、そこで、偶然、手にした兄の外套(クローク)の刺繍を、仕上げる決心をします。

このビーズ刺繍には少し驚きました。趣味の域を超えた、職人技とも言える細かい作業です。

忍耐力が試され、自制心を鍛えるには持って来いですね。

その後、気持ちが落ち着いた彼は、オライリー捜査官を訪ねて警察へ行きます。

第4話でタンディとタイロンの性格や能力、背景が少しハッキリしてきました。

また、ロクソン社に対する疑惑も深まり、面白くなってきましたね。

クローク&ダガー第4話の登場人物

タンディとタイロンが対話したことで、謎が少しずつ明らかになってきました。

タンディ・ボウエン / ダガー(Tandy Bowen / Dagger ) – 光の能力を持つ主人公 – オリビア・ホルト(Olivia Holt)

タンディには、触れた相手の希望が見えると分かりました。

また、絶体絶命のピンチになると、水晶のような武器が出現することも判明します。そして、以前から死にたいと思っていたことも分かりました。

何とも不思議な感じがしませんか?

死にたいと思っている人に、他人の希望が見えたり、攻撃的な能力があるのです。

つまり、相反するものが、彼女の中に存在しています。

きっと、まだまだ隠された他の能力もありそうで、楽しみになってきました。

タイロン・ジョンソン / クローク(Tyrone Johnson / Cloak) – 闇の能力を持つ主人公 – オーブリー・ジョセフ(Aubrey Joseph)

タイロンには、触れた相手の恐怖が見えます。タンディとは、全く逆で興味深いですね。

しかし、テレポートの発動条件は、まだハッキリとしていません。

また、彼は生きることへのこだわりが、非常に強いことも分かります。つまり、殺された兄の意思を引き継ぎたいという、強い想いがあるのです。

これに関しても、タンディとは反対です。

何かに導かれるように、お互い惹きつけ合う理由が分かる気がします。

しかし、触れ合おうとすると、能力が反発して引き離されてしまうのです。

例えるなら、地球と月の関係に似ているのかもしれません。全くもって不思議な関係で、ますます興味がそそられてきました。

メリッサ・ボウエン(Melissa Bowen) – タンディの母親 – アンドレア・ロス(Andrea Roth)

将来が不安になり、恋人と急に別れてしまいます。つまり、彼女にも逃げ癖があったのです。

タンディのことを批判できませんね。似たもの親子だと思いました。

また、ロクソン社に裁判を起こす理由も判明します。お金のためではありませんでした。

亡くなった夫の名誉回復のためだったのです。ダメな母親だと思っていただけに、少し安心しました。

オーティス・ジョンソン(Otis Johnson) – タイロンの父親 – マイルズ・マッセンドン(Miles Mussenden)

いままでの、目立たなさは何だったのでしょう?

急に登場頻度と存在感が増し、まだ少し戸惑っています。

また、謎の集団に以前は所属していたことが分かりました。

まさかギャング?と思ったのですが、違うようです。自警団のような気もするのですが、概要は分かりません。

ただ、そこにタイロンを連れていったことは、正解だった気がします。親子の絆が深まり、観ていて嬉しくなりました。

グレッグ・プレスフィールド(Greg Pressfield) – メリッサの恋人 – ギャリー・ウィークス(Gary Weeks)

グレッグは既婚者ということで、メリッサとは遊びの関係だと思っていました。

ところが、タンディが彼の希望を覗いたことで、じつは真剣だと分かります。これには、かなり意外で驚きました。

最初に感じたペテン師臭は、何だったのでしょう?

タンディにも優しく、仕事も熱心で申し分がありません。

しかし、あっさり殺されてしまい、唖然としてしまいました。メリッサの裁判のために、ロクソン社のことを探リ過ぎたからかもしれません。

裁判の行方やメリッサとの関係が、楽しみに感じたのに残念です。

『クローク&ダガー』のキャストに関する情報は、こちらにまとめてあります。
クローク&ダガーのキャストを画像と動画でまとめて紹介

クローク&ダガー第4話で使われている音楽(BGM)

このドラマで使われた気になる音楽をまとめています。

Arise(2018) – THE SEIGE

アメリカのエレクトロニック系ラップ・プロジェクトの曲で、『クローク&ダガー』のオリジナルサウンドラックの収録曲です。

タイロンが母親の作った朝食を断るシーンと、タンディとタイロンが口論の末に、別れるシーンで使われていました。

We Are(2016) – DOE

アメリカのインディー系ポップバンドの雰囲気のある曲です。タイロンが自分の自転車を盗難されたと見せかけ、警察に行くシーンで使われていました。

Turns You into Stone(2016) – FLEURIE

アメリカのインディー系オルタナティヴ女性歌手の美しい曲です。エンディングで使われていました。

クローク&ダガー第4話を観終わった感想と考察

今回のストーリーに関しては、少し不満が残ります。

それは、時系列が曖昧で、理解に苦しんだからです。

タンディとタイロンの対話が、一日だけの出来事なのでしょうか?

そうなると、会話の内容との結びつきに、ズレが生じます。対話の間に切り替わる、彼らの行動は、別の日にしか見えないからです。

では、別の日に数回会っていたとしたら、どうでしょう?

それなら、しっくり来るのですが、対話場所や服装は同じです。これには、参りました。

そこで、一旦停止を押しながら、もう一度じっくり観てみたのです。

すると、タンディの服装だけが、微妙に変わっているのに気づきました。

上着を着ているかどうかの違いです。教会の廃墟という暗い場所なだけに、簡単には解りません。

つまり、数回、会っていたと考えるのが、妥当な気がします。これで、スッキリとしました。

細かいことかもしれませんが、もっと親切に表現して欲しいですね。気になり始めると止まらなくなるタイプなので、ついつい追求してしまいました。

気になる次回は
クローク&ダガー第5話【頭脳プレイ】

まとめ

マーベルドラマ『クローク&ダガー』の第4話【共鳴】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もご紹介しています。

気になる第5話【頭脳プレイ】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪

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