海外ドラマ『マーベル クローク&ダガー(原題:Cloak & Dagger)』第3話【ステンドグラス】のネタバレ感想とあらすじをご紹介します。
また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もまとめました。
前回はこちら
⇒ クローク&ダガー第2話【心の闇】
クローク&ダガー第3話のネタバレ感想とBGM【マーベルドラマ】
第3話【ステンドグラス】
今回は内容を理解するのに、とても苦労しました。
間接的かつ抽象的な表現が、多かったためだと思います。
本当はサラッと観るだけでも、問題はないのかもしれません。
しかし、理解できないと次に進めれない性格なので、仕方がないですね。
クローク&ダガー第3話のあらすじ
タンディがバスで街を出ようとします。
しかし、乗り込んだバスの中で、彼女は不思議な世界へ迷い込むのです。
そこは、タイロンの過去や未来を表す別世界でした。そして、彼の未来を変える鍵は、彼女自身にあると分かるのです。
同じくタイロンも、ブードゥーの儀式中に、タンディと同じように不思議な世界へと迷い込みます。
しかし、全く同じ世界ではありません。
タイロンのいる所は、タンディに関係しています。そして、彼女の未来を切り開く鍵は、彼自身にあると知るのです。
つまり、彼らは相対する世界に、迷い込んでいたのでした。
その後、タンディはオライリー捜査官に連絡を取り、事件について告白します。
また、タイロンはタンディの居場所を、偶然、見つけました。
そして、二人は話をする決心をするのです。
今回のストーリーは、あまりの回りくどさに少し唖然としました。
プレゼントをあけると「これだけ?」と、いう感じですね。
しかし、このタイプの展開は、ドラマ『レギオン』で慣らされているので、苦にもなりません。
しかも、『クローク&ダガー』は『レギオン』と違って難解さがないので、可愛いと感じてしまうほどです。
※『レギオン』は、マーベル映画『X-MEN』のスピンオフとして作製されたドラマで、こちらにまとめてあります。
⇒ レギオンの動画配信情報とエピソードまとめ
クローク&ダガー第3話の登場人物
謎めいた部分が多く、まだまだ先を見ないとだめでしょうね。
タンディ・ボウエン / ダガー(Tandy Bowen / Dagger ) – 光の能力を持つ主人公 – オリビア・ホルト(Olivia Holt)
彼女の行動の一つ一つからは、大胆さと臆病さ、自立心を感じます。
しかし、何か喉にひかかっているような感じで、しっくりきません。
これは、彼女の能力の詳細が、判明していないことも理由のひとつです。
しかし、一番の原因は、彼女の父親に関することだと思います。
つまり、ロクソン社に関するストーリーが進まないと、このモヤモヤ感は消えないでしょうね。
タイロン・ジョンソン / クローク(Tyrone Johnson / Cloak) – 闇の能力を持つ主人公 – オーブリー・ジョセフ(Aubrey Joseph)
彼の普段の生活からは、正義感と信仰心、真面目さを感じます。
しかし、彼のテレポート能力が、秘めていた復讐心と執着心、凶暴さを呼び起こしてしまうのでした。
彼の場合は、兄が殺害されたという事実が、根源となっています。
ダンディに比べると、分かりやすい設定なので、悩まずに済みそうです。
ところで、3Dプリンターで作られた彼の人形に、どんな意味があるのでしょう?
たくさんのブードゥー人形と、一緒に飾られたことが気になります。
アディナ・ジョンソン(Adina Johnson) – タイロンの母親 – グロリア・ルーベン(Gloria Reuben)
全くの余談ですが、彼女は『ER』のシーズン2~6に、ジェニー役として出演していました。
あれから20年近く経ってますが、相変わらず綺麗ですね。
年齢を重ねて、母親役が似合うようになり嬉しく思いました。
彼女がドラマにレギュラー出演するのは久々なので、非常に楽しみです。
オライリー捜査官(Brigid O’Reilly) – タンディの傷害事件を捜査する警官 – エマ・ラハーナ(Emma Lahana)
事件の分析能力が非常に高い捜査官で、行動力もあります。
また、美しさだけでなく、聡明さや存在感も兼ね備えているのです。
オライリー捜査官が登場すると、画面が引き締まる感じがしますね。
不思議なことに、彼女はタンディとタイロンの、間接的な橋渡し役にもなっていました。
つまり、オライリー捜査官を中間に介して、彼らの背景が関連付いてゆきます。
彼女なら、タンディやタイロンを取り巻く事件の真相を、解いてくれるかもしれません。
とても重要な役どころだと思うため、オライリー捜査官の活躍に期待できそうです。
コナーズ警部(Connors) – タイロンの兄を殺した悪徳警官 – J・D・エヴァーモア(J. D. Evermore)
彼がタイロンの兄を殺害した際は、警察関係者の叔父さんに隠蔽を頼みました。
また、タンディの傷害事件の被害者の男性も、同じ男性に真相を隠すように頼んだ可能性が出てきました。
つまり、この3人は親戚関係にあるのかもしれません。
また、コナーズのアパートの屋上に、ロクソン社の看板があるのも気になります。
ひょっとしたら、全ては一つに繋がっているのかもしれません。
そう考えると、とても面白い展開になって来ましたね。
エヴィータ・フィシラー(Evita Fusilier) – タイロンのガールフレンド – ノエル・レニー・ベルシー(Noelle Renee Bercy)
彼女がブードゥーの観光案内をしたり、実家はブードゥーのお土産店という設定が面白いですね。
また、タイロンに好意を持っていることはバレバレです。
しかし、エヴィータは、彼にブードゥーを勧めるなど、少しお節介なところもあります。
とはいえ、ブードゥーに関する見方が、今回変わりました。他のドラマに出てくるような、暗いイメージで表現されていません。
明るく現代的に描かれていて、楽しめました。
『クローク&ダガー』のキャストに関する情報は、こちらにまとめてあります。
⇒ クローク&ダガーのキャストを画像と動画でまとめて紹介
クローク&ダガー第3話で使われている音楽(BGM)
このドラマで使われた気になる音楽をまとめています。
Get What I Came For(2017) – THE PHANTOMS
スコットランドのインディー系ロクバンドの格好の良い曲です。3Dプリンターで、タイロンの人形が作られているシーンで使われていました。
Wanderlust(2016) – EMPARA MI
イギリスのアイリッシュ系シンガーソングライターの美しい曲です。タンディが事故後に、車で走り去るシーンで使われていました。
Harlem(2014) – CATHEDRALS
アメリカのインディー系オルタナティヴデュオの曲です。タンディがバスに乗るシーンで使われていました。
American Funeral(2017) – ALEX DA KID/アレックス・ダ・キッド & JOSEPH ANGEL/ジョセフ・エンジェル
イギリスの音楽プロデューサーの曲です。タンディがタイロンのヴィジョンを、繰り返し見るシーンで使われていました。
クローク&ダガー第3話を観終わったネタバレ感想
1話から観ていて、状況説明のない不親切さが、ドンドン目立ってきました。
そこで、違った視点から観てみることにしました。
すると、製作者側の意図としたいことが、見えてきたように思います。
それは、登場人物たちの状況を、わざと脚色なしにストレートに表現するということです。
つまり、タンディとタイロンが分かっていないことは、視聴者に先には教えません。
そのため、彼らの置かれている立場や感情などが、直接伝わってきます。
特に、戸惑いというものの表現方法としては、成功していると思いました。
視聴者は観ていて、どうして?何故?何が起こってるの?と感じているはずです。
それと同じことが、タンディとタイロンにも起こっています。
ある意味、体験型ドラマ?とも言えるかもしれませんね。
気になる次回は
⇒ クローク&ダガー第4話【共鳴】
まとめ
マーベルドラマ『クローク&ダガー』の第3話【ステンドグラス】のネタバレ感想やあらすじをご紹介しました。
また、ドラマ内で使われている音楽(BGM)もまとめてあります。
気になる第4話【共鳴】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪
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