ブラッドリー・クーパー出演映画『ザ・ワーズ 盗まれた人生』【監督:ブライアン・クラグマン、リー・スターンサール|原題:The Words】(2012年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ザ・ワーズの動画フルを無料視聴する安全な方法【映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、映画『ザ・ワーズ』日本語字幕版のフル動画が配信されています。
日本語吹き替え版は配信さてていませんでした。
U-NEXT | 〇 |
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Hulu | × |
dTV | × |
Amazonプライム | 〇 |
Netflix | × |
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※Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2022年8月15日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
ザ・ワーズ(映画)の動画配信を見るならU-NEXT
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たとえば、ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェットが出演する映画『ナイトメア・アリー』【監督:ギレルモ・デル・トロ】(2021年)が追加料金なしで見えます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
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ザ・ワーズはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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ザ・ワーズのネタバレ感想と評価【映画】
映画『ザ・ワーズ 盗まれた人生』は、偶然見つけた小説を自身の作品として出版した売れない小説家ローリー(ブラッドリー・クーパー)と、盗作されたことを知り小説家を問い詰める老人(ジェレミー・アイアンズ)との物語が映画の骨格を成すストーリーとなっています。
しかし、映画は直接2人の関係を描くのではなく、1人の作家クレイ(デニス・クエイド)の目を通し、ローリーと老人2人の関係を描くというスタイルで進むのです。
盗作された小説で描かれる過去のフランスでの老人の生活、ローリー自身が盗作した良心の呵責に苦しむ現在の世界、そして、その2人を作家として俯瞰的に語るクレイが生きる現代、というように物語は3つの世界を行き来しながら語られていきます。
3つの世界のベースとして共通するのは悔恨という感情です。
結婚と作家になる夢が破綻したことに対する悔恨と、その感情を押し殺して生きてきた老人、自身の盗作が露見しそうになり悔恨と良心の呵責に苦しめられるローリー。
そして、作家として大成し富も名声も手に入れたけれども悔恨と満たされない思いに苦しむクレイが描かれます。
中でもスポットが当たるのはローリーです。
彼は、パリの骨董店で手に入れたカバンの中に偶然、古い小説の原稿を見つけました。
その出来ばえのあまりの良さに彼は小説を自身の著作として出版してしまいます。
盗作といえば盗作なのですが、書かれてから時間が経ちすぎていること、理解ある妻ドラ(ゾーイ・サルダナ)を得て小説家になる夢に向けて努力するローリーの姿を見せられると、彼の行為が犯罪だと断罪する気にはなれません。
しかし、彼のもとを老人が訪れ、盗作の事実を突きつけられると、自分が犯した罪の大きさに狼狽し良心の呵責に苦しむようになります。
盗作の事実を公表し老人に謝罪したいとまで考えるようになったローリーの対応はやや過剰反応に思える部分もあるのですが、それ以上に不可解なのが老人の行動です。
彼はローリーの居場所を探し当て、彼のもとを訪れ盗作の事実を突きつけます。
しかし、その後、彼は謝罪しようとするローリーとの接触を拒み、かたくなに彼と無関係でいようとするのでした。
自分に害を与えた人間から距離を置くというのは人間として自然の反応だといえますが、そうであるならば、なぜ、わざわざ老人がローリーのもとを訪ねたのかが不可解なのです。
彼が書いた小説は、彼自身のフランスでの経験をもとに描かれています。
かつて愛した女性セリア(ノラ・アルネゼデール)との結婚生活という大切な自分の過去が、時を経て誰か他人の名前で出版されたことに対する怒りが、彼にローリーを訪ねさせたのかもしれません。
土足で自分の大切な過去が踏みにじられたという感情が老人に湧き上がったという可能性もあります。
しかし、老人のような怒りを内面に秘めるタイプの人間は、直接、加害者と対決することなどあり得ないように思えるのです。
この老人の人間性が一貫していないあたりに物語の怪しさを感じてしまいました。
映画『ザ・ワーズ 盗まれた人生』は、発覚すれば確実に作家生命が絶たれる盗作が物語の鍵であることから、物語の終盤までサスペンスタッチで描かれていることも老人の行動を不可解にしている原因です。
もし、仮に老人がローリーに対して何らかの復讐をする魂胆であるなら、老人の行動も理解できたのかもしれません。
しかし、実際には復讐劇の要素は本作には見当たりませんでした。
人間の悔恨と苦悩をテーマにするのであるならば、この何かが起きるかもしれないという思わせぶりな物語の展開は不必要です。
ローリーと老人の間の物語は、クレイによって描かれた小説での出来事です。
しかし、実はローリーという小説の登場人物はクレイ自身であり、小説はクレイの過去の盗作に対する悔恨から書かれたものであることが示唆されています。
しかし、そのことが現在のクレイにとって持つ意味がはっきりとは描かれずに作品が終わってしまうため、どことなく中途半端な印象を受けてしまいました。
映画『ザ・ワーズ 盗まれた人生』は、3つの世界それぞれで描かれる世界の雰囲気がすばらしいものであっただけに、若干の肩透かしを受けてしまう結末がとても残念です。
ドラ役のゾーイ・サルダナは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズでガモーラ役を演じています。かなりキャラが違うので、楽しめました。
⇒ アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの動画情報
まとめ
スティーヴ・カレル主演映画『ザ・ワーズ』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。