ニコライ・コスター=ワルドー主演映画『ブラッド・スローン』【監督:リック・ローマン・ウォー|原題:Shot Caller】(2017年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ブラッドスローンの動画フルを無料視聴する安全な方法【映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、ニコライ・コスター=ワルドー主演映画『ブラッドスローン』日本語吹き替え版および字幕版のフル動画が配信されています。
U-NEXT | 〇 |
---|---|
Hulu | × |
Amazonプライム | △ |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
※Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2023年7月8日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
ブラッド・スローン(映画)の動画配信を見るならU-NEXT
U-NEXTには、無料視聴できるトライアル期間が31日間あります。トライアル期間中に解約すれば無料(0円)です。一度、使ってみてから継続して契約するか判断できるので、ユーザーにやさしいシステムになっています。
さらに、U-NEXTの特典には31日間無料トライアルだけでなく、600円分のポイントがプレゼントされます。
U-NEXTは、公開年度の新しい映画が早い時期に動画配信されます。ただし、どこの動画配信サービスでも新作映画は、見放題ではなく、有料レンタル扱いです。
そんなとき、特典でもらえるポイント600円分を使うことで、公開年度の新しい映画をタダ(0円)で鑑賞することができます。
たとえば、リーアム・ニーソン主演のアクション映画『ブラックライト』【監督:マーク・ウィリアムズ】(2021年)が追加料金なしで見えます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
それに、新作は貸し出し中のことが多く、見れずにガッカリすることもありました。ネット配信は一度、体験するとラクすぎて、きっとハマりますよ。
だから、U-NEXTは映画が好きな方にとってテンション上がる動画配信サービスといえるでしょうね。
>>U-NEXTで映画『ブラッド・スローン』を見放題で鑑賞する<<
ブラッドスローンはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、これらの動画共有サイトには、違法にアップロードされているのです。
ですから、違法アップロードされた動画は削除されている可能性があります。
ほかにも、動画共有サイトにはデメリットがあります。
画質や音質が悪く、広告が画面をさえぎるように出て、映画に集中できません。
さらに、個人情報の漏えいやスマホやパソコンがウイルス感染するリスクすらあります。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いいたします。
>>映画『ブラッド・スローン』の動画配信をU-NEXTで快適に視聴する
ブラッドスローンのネタバレ感想と評価【ニコライ・コスター=ワルドー主演映画】
映画『ブラッドスローン』は、エリート金融マンであったジェイコブ(ニコライ・コスター=ワルドー)が、交通事故を起こしたことで刑務所に投獄され、それをきっかけにジェイコブが悪に染まっていく物語です。
いわゆる典型的なギャング映画で、ギャングの掟・家族・刑務所といった言葉が物語を語るキーワードになっています。
物語はジェイコブが刑務所を出所するあたりから始まり、現在と過去を行ったり来たりしながら進むのです。
エリート金融マン時代と比べると、別人のように変貌したジェイコブの姿が印象的で、家族を守るために悪の道で生きることを決意した人間の悲哀や絶望感が表情ににじみ出ています。
ジェイコブは苛酷な刑務所生活を生き抜くために体を鍛え上げ、喧嘩も厭わず、あげくは殺人にまで手を染めてしまうのでした。
当初の懲役は延長され10年も刑務所で過ごすことになってしまいます。
その結果、いつの間にか刑務所のギャング集団での地位が上がり、ギャングを抜けようにも抜けられない状態で出所することになりました。
また、ジェイコブはギャングに抵抗すれば家族の命がどうなるかわからないという脅しをギャングのボスのビースト(ホルト・マッキャラニー)から受けます。
これによってジェイコブは出所後もギャングとして生きざるを得ないこととなり、家族を守るために悪の道に生きなくてはならなくなったのです。
映画『ブラッド・スローン』全体がそうなのですが、ギャングのメンバーが悪に染まる理由が、非常に他律的なものとして描かれています。
たとえば、刑務所で暴動が起きますが、暴動に参加するメンバーは、ほぼ全員が暴動に加わりたくはないけれどギャングのリーダーの命令だから、仕方なく参加するというものです。
いわば自覚的な悪人は存在せず、ギャングは自らの置かれた状況によって仕方なく悪の道に生きているという描かれかたになっています。
では、なぜ悪がはびこるのか、という部分にまで本作は踏み込んでいません。
終わりのない悪の連鎖が蔓延しており、どうしようもない状態であることが強調されているように感じます。
映画『ブラッド・スローン』終盤でジェイコブは武器取引によって逮捕、彼は元いた刑務所に戻り、そこでギャングのリーダーを殺害し自らがギャングのリーダーになりました。
彼は悪の組織の頂点に立つことになるのですが、それでもジェイコブの中には家族、とりわけ息子を思う心が強く、何とか犯罪組織を根絶したいという意識もあります。
性善説に基づき、悪に染まっていく人間を描くとジェイコブのような人間像ができあがるのかもしれません。
内面に善を抱えていても、犯罪ばかりを繰り返す人間の心が持つ難解さが描かれているように感じました。
飲酒運転により友人を死なせてしまった罪でジェイコブは服役します。
ジェイコブ自身は、自分の行いで人を死なせてしまったから罪を受けることを当然のものと考えたのです。
しかし、刑務所の現実は弱みを見せる者に対しては容赦がなく、リンチや殺人が横行する環境となっています。
罪を受けなくてはならないという意識と、刑務所で生き残っていかなくてはならないとする意識の狭間でジェイコブの心は大きく揺れたと思うのです。
しかしながら、このあたりの葛藤がもう少し丁寧に描かれていれば、ジェイコブという人間がもう少し深みのある人間として描かれたのかもしれません。
あるいは、あえてそのあたりを軽く描くことにより、スピーディーな展開を重視するギャング映画らしさを強調したかったのかもしれません。
現実には交通事故の加害者が凶悪犯罪者が収容される刑務所に収監されることはあり得ないと思います。
ただ、そのあたりにも物語をより劇的にする狙いが込められているように感じました。
まとめ
ニコライ・コスター=ワルドー主演映画『ブラッドスローン』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。