ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第4話【パパのお気に入り】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第3話【切り札の価値】
シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第4話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第4話【パパのお気に入り】
今回は、ハーリー(ジェニファー・ロペス)とジュリア(アンナ・ガン)が一触即発という所まで行きますね。どちらかと言うと止められる側になることが多いウォズ(レイ・リオッタ)が、仲裁に入ったぐらいです。
ハーリーはジュリアに対するマフィアからの献金ルートをつかむのですが、これに関してジュリアが放った一言にご注目。
「あなたが証拠保管庫で忙しくなる前に」は、”警察の人事に口出しできるぞ”の意味であり、かつ”現場に復帰できなくしてやる”でもあります。
色々なドラマを見ていて思うのですが、証拠保管庫の担当はいわゆる閑職に当たり、日本で言えば窓際族が近いみたいですね。現場の刑事が大活躍するドラマでは、もう現場に出られない人が証拠保管庫に追いやられているイメージがありますから。
さて、オリジナルのタイトル【Daddy’s Girl】が示す通り、パパのお気に入りとは娘のことです。
お気に入りのメインはウォズの娘なんですけど、ドラッグの過剰摂取で死んでたんですね。このおかげで、ウォズは女子高生が犠牲になった薬物事件に極端な反応を見せています。
元締めを突き止めるためなら手段を選ばず、一人の顔をカミソリで切り、実際に売ったと思われる売人には無理やり薬を飲ませて殺しかけるほどでした。多分、売人が死んでも気にも留めなかったでしょう。
相変わらず好き放題に暴れているだけに見えますが、根底には彼なりの正義があるはずです。大人は自分で犯罪を犯すが、子供はそれに巻き込まれると言う解釈なのでしょう。
彼の町で薬を売りたかったら、「学校の周りで商売しない」「未成年者に薬を売らない」と言うルールに従わなければなりません。逆に言えば、ルールさえ守っていれば、ある程度のことは見逃していると言うことです。
片側を締め付け、片側を緩めることによって、子供のいない方に犯罪を誘導しているんですね。
法律という基本的なルールを破っていますけど、そうでもしなければ子供を守れない程に荒れているのがブルックリン。単なる理想論が通じるような、甘い街ではないのでしょう。
警官であろうとFBIの捜査官であろうと、手を汚さずには生きられないのです。
前回、スタール(ウォーレン・コール)は、ジュリアが相棒を殺したと言っていました。今回、その死にざまが語られていますけど、頭と心臓を撃たれて舌を切られたと言うのは凄まじいですよね。
生きている時か死んでからかは分かりませんが、舌を切り落とされたのから察するに、内通者に対する見せしめの処刑で間違いありません。相棒を売られたのならば、ジュリアに対する恨みの深さも納得です。
さて、このドラマにはもう一人、クリスティーナ(サラ・ジェフェリー)という娘もいます。
スタールはミゲルの振りをして接触を試みていますけど、クリスティーナが別れを告げるメールの違和感に気付いていたことを知っているはず。
騙すのが目的ではなく、何かの確認をするためかもしれませんけど、出来れば子供を巻き込んで欲しくないですよ。
気になる次回は
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第5話【愛しのキャロライン】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第4話【パパのお気に入り】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第5話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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