ウェントワース・ミラー主演海外ドラマ『プリズンブレイク』シーズン2第2話【オーチス】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ プリズンブレイクシーズン2第1話【逃亡者たち】
プリズンブレイクシーズン2第2話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第2話【オーチス】
今回の話も、とても面白かったです。脱獄して、おのおのが解散するストーリーとLJ救出作戦、ライバルのマホーン(ウィリアム・フィクナー)との戦いなど見所はたくさんありました。
その中で、特に私が考えたのはマイケル(ウェントワース・ミラー)とリンカーン(ドミニク・パーセル)の2人の性格の違いについてです。LJ(マーシャル・オールマン)が気がかりであることはリンカーンもマイケルも同じことでした。
しかし、2人の考え方は最初の段階で大きく異なっていたのです。リンカーンは妻を失ったこともあり、今すぐにLJを救出しに行こうとしました。一方、マイケルは指名手配されている今の状況を考えて落ち着くまで待つべきだと言います。
最終的にはLJを救出しに向かいますが、この場面からリンカーンとマイケルの気持ちを考えると冷静と情熱という言葉が頭によぎりました。感情的に考えるとLJはケラーマン(ポール・アデルスタイン)を殺そうとしたことは確かですが、そこまで悪いことはしていないので今すぐに助けてあげるべきだと思います。
しかし、冷静に考えるとマイケルの主張するように脱獄犯が裁判所から息子を取り返すなど無謀なことです。まして、準備にかけられる時間も無いという状況でした。
この場面は本当に面白かったです。現実でも同じようなことが起きる場面は少なくありません。気持ちの面でしたいこと、論理的に考えてやらなければいけないこと、両方を天秤にかけて自分の行動を決める場面は私にもあります。
そして、そのときに感情にしたがったときに失敗をすることが少なくありませんでした。後悔したことなんて、何度もあります。
プリズンブレイクの中でも最終的に感情にしたがって行動しLJを救出しに行きますがマホーンに阻まれてしまいました。どちらが正しいわけではないと思いますが、感情に支配されたときに人は失敗するケースは少なくないと思います。
反対にマイケルのように冷静に考えて、時には感情を押し殺して我慢することができる人の方が成功、もしくは上手くいくことが多いと思いました。
一方で、私が共感したのはリンカーンの考え方です。無茶で無謀であっても、感情にしたがって行動しているリンカーンは応援したくもなりますし、人として正しいとさえ思ってしまいます。
マイケルのように考えて、もしLJを救出に行かなかったら、冷静だと言うことができます。しかし、冷たい機械のような人だと思って親しい関係になることはないでしょう。
そのようなことを考えながら、人の行動に関して、どのように決断を下すのが正しいのか考え込んでしまいました。失敗してしまいましたが、感情的に動いて失敗しても、その後にどのような行動でリカバリーをするのかが大切だと思います。
次回は、マイケルやリンカーンが、どのような行動にでるのか楽しみに見ていきたいです。
気になる次回はこちら
⇒ プリズンブレイク2第3話【スキャン】
まとめ
ウェントワース・ミラー主演海外ドラマ『プリズンブレイク』シーズン2第2話【オーチス】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第3話【スキャン】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪
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