海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第1話【NZT-48】のネタバレ感想とあらすじがまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
リミットレス第1話のネタバレ感想とあらすじ【ドラマ】
第1話【NZT-48】
ドラマ『リミットレス』の大きな特徴は、作品世界が映画版の完全な延長線上にあることです。
物語の設定も映画『リミットレス』から数年経った時期を舞台としています。
そして、映画版の主人公であるエディ・モーラは、大統領候補の上院議員として登場するんです。
また、舞台も映画版と同じくニューヨークです。
そのため、ドラマ『リミットレス』は映画版の完全な続編として捉えることができます。
映画版から途切れずに物語が継続するために新しい登場人物にも違和感なくなじめました。
エディ・モーラを演じたブラッドリー・クーパーもドラマ版に登場するため、作品の連続性を実感することができるからです。
本作の主人公ブライアン・フィンチ(ジェイク・マクドーマン)は売れないミュージシャンで、バンド仲間が次々と音楽を辞めていく中で、彼だけは音楽にしがみついて生きていこうとします。
しかし、この1年は音楽に行き詰まりを感じており、新しい曲を書くことができない状況に陥っていました。
いわば人生のどん底にある人間と捉えることができます。
こうした人間が【NZT-48】を手に入れたことにより、人生を激変させていくことになるのですが、ここまでの描写は映画『リミットレス』とほぼ同様です。
フィンチに【NZT-48】を与えた、かつてのバンド仲間は殺されてしまうのですが、フィンチが彼の死体を発見するシーンなどは、かなり映画版を彷彿とさせます。
しかし、この後、物語は映画版とは異なる方向へと展開しました。
バンド仲間の殺人容疑をかけられたフィンチは逃亡の身となるのですが、自らの潔白を証明するためにFBI捜査官に接触しようとします。
そして、この捜査官レベッカ・ハリス(ジェニファー・カーペンター)と協力して事件を解決していくのです。
映画『リミットレス』の主人公モーラが、捜査当局の目を欺きながら【NZT-48】の副作用を克服し、上院議員へと登り詰めていくのとは真逆な設定になっています。
【NZT-48】という薬物の効能を独占し、自分だけがその薬効に預かろうとするモーラのあり方は、それまでの人生が挫折でしかない人間の精神のあり方を生き生きと描いたという点で非常に魅力的です。
これに対して、いきなりFBIの内部に自らの協力者を作ってしまうフィンチのあり方には、シリーズドラマにありがちな安直さと不自然さが若干つきまといます。
そうした安直さはあるにしても、フィンチが二つの権力と協力するという点に、『リミットレス』シリーズの主人公の独特なあり方があるようにも感じました。
フィンチはFBIと協力する一方で、【NZT-48】の副作用を抑制する薬をもらうことと引き替えにモーラにも仕えることとなります。
その際、フィンチはモーラとの関係を一切、口外しないことを約束させられるのです。
モーラとの関係を秘密にしたままフィンチはFBIとどのような関係を築いていくのかも今後の見所になるように感じます。
このあたりにモーラとは異なる形でのフィンチの独特な意識のあり方が現れてくるのかもしれません。
気になる次回は
⇒ リミットレス第2話【FBIデビュー】
ブライアン・フィンチ役のジェイク・マクドーマンは、映画『アメリカン・スナイパー』でもブラッドリー・クーパーと共演していますよ。
⇒ アメリカン・スナイパーの動画情報とネタバレ感想
リミットレス第1話のネットでの評価や反応は?【ドラマ】
1話は悪くなかったから今後を楽しみしよっ。
映画は薬を絶って成功したと思ってたから、まだ使ってるのがちょっと残念。でもドラマに出演してくれるなんてブラッドリーなんて素敵‼︎#リミットレス #Dlife— わみたす (@wamitasu) October 10, 2018
https://twitter.com/ririlily368/status/1049668275628519429
まとめ
海外ドラマ『リミットレス/LIMITLESS』第1話【NZT-48】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、第2話【FBIデビュー】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
https://twitter.com/kidskfixk/status/1049665134686175232
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