海外ドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』シーズン2第2話【キレイだね】(原題:Nice and Neat)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キリング・イヴシーズン2第1話【死体棄てられる?】
キリング・イヴ2第2話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン2第2話【キレイだね】
一旦、MI6を解雇されたイヴ(サンドラ・オー)ですが、めでたく復帰を果たしました。しかし、大っぴらににMI6のメンバーとは言えません。
彼女は、女暗殺者の専門家としてマンダレイ作戦に加わることになったのです。あまりにもピンポイントな分野ですから、イヴは世界的な権威とも言えますね。
キャロリン(フィオナ・ショウ)が率いるマンダレイ作戦では、新しい仲間も増えいています。女性はジェス(ニーナ・ソサーニャ)で、彼女にからかわれているのがヒューゴ(エドワード・ブルーメル)。
キャロリンの息子ケニー(ショーン・ディレイニー)はシーズン1から続投ですが、イヴと知り合いであることは隠しています。残念ながら、ヴィラネル(ジョディ・カマー)の恐ろしさを体験してしまったエレナは離脱していました。
ミーティングでは、”犯行が雑なんじゃないか”という意見に対して、イヴが早速、専門家らしい見解を披露していますね。彼女いわく、ヴィラネルは「目立ちたがり屋で、直感的。わがままで、飽きっぽい。でも雑じゃない」との事。
ヴィラネルに関しては滑らかに話すイヴですが、相棒だったビルの事件になると口ごもっています。気の合う仲間が殺されるのを目の前で見ていますから、トラウマになっているのかもしれません。
一応、”Murder On The Dancefloor”(2001年、ソフィー・エリス・ベクスターのヒット曲)をネタにしていますけど、ツッコミというより、茶化して欲しくない気持ちの方が大きいんじゃないでしょうか。
彼らに追われる立場のヴィラネルは、あいかわらず窮地に立たされています。イギリスには着いたものの、一眠りしたコインランドリーで薬を盗まれてしまいました。
鎮痛剤は高く売れるからでしょうけれど、ヴィラネルは消耗しきっており、鞄の中身を盗まれても気づけないほど熟睡していたのです。さらにその後、変態に監禁されてしまいます。
ここでは、ヴィラネルが一旦、トゥエルヴに助けを求めますが、彼女が指示係のコンスタンティン(キム・ボドゥニア)を襲ったことが伝わっているらしく、断られてしまいました。そこで彼女は驚くことに・・・イヴを頼ったのです。
シーズン2になってから、イヴの立ち位置が大きく変化しましたよね。ヴィラネルの存在を暴こうとしていたのに、今では情報を隠ぺいしているんですから。第1話の時点で大けがを負わせたと言っていれば、MI6はパリにチームを送り込んでヴィラネルを捕まえられたかも知れません。
今回、当たり障りのない見解は披露しますけど、居場所につながるような決定的な情報は隠しているのです。そして、夜中にこっそりと自分のPCで調査を行っています。MI6が情報部員のPCを監視していないとは思えませんし、イヴがそういう事に頭が回らないとは思えないのですけれど。
なんだか、独自にヴィラネルを追うことによって、情報部員としてのイヴが追い詰められているように見えてしまいます。彼女は、いつまで秘密の重さに耐えられるのでしょうか。
気になる次回はこちら
⇒ キリング・イヴ2第3話【私ははらぺこあおむし】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』シーズン2第2話【キレイだね】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第3話【私ははらぺこあおむし】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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