海外ドラマ『キリング・イヴ』第5話【バスルームじゃなきゃ】(原題:I Have a Thing About Bathrooms)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キリング・イヴ第4話【ごめんね】
キリング・イヴ第5話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
第5話【バスルームじゃなきゃ】
前回はマズルフラッシュで画面が真っ白になったところで終わりましたけど、当然、今回は誰かが死んで・・・ませんね。
ヴィラネル(ジョディ・カマー)が、あの距離で狙いを外すとも思えませんから、わざと当てなかったのでしょう。車を発進させたイヴ(サンドラ・オー)は、ある程度の所で車を停めてしまいます。
その後、ルームミラーでヴィラネルの姿を確認して、車を降りるんですよね。その理由は、単に話がしたいから。どうしてもヴィラネルに対する興味が抑えきれないんですね。目の前にいるのは情け容赦を知らない殺し屋なのに、話が通じるとでも思ったのでしょうか。
ヴィラネルが常に分かりやすい異常さを見せつけてくれるので目立ちませんけど、イヴも負けず劣らず異常なのです。銃にキスをしてから、イヴの足元に一発撃ち込むヴィラネル。
キスの音から漂う、何とも言えない色っぽさがたまりません。ここは音響担当の人に拍手を送りたいですね。
この後、イヴがヴィラネルのあつらえた服を着てみるシーンも、怪しげな雰囲気が漂っています。ある程度、服を吟味してから、ラ・ヴィラネルをつけ、靴とドレスを身につけます。
そして、第1話で言われた通り、髪を下すイヴ。イヴのスタイルを最大限に生かすコーディネイトは、殺し屋界のファッションリーダーであるヴィラネルならでは。まあ、ハイヒールは履きなれていないのか、すぐ脱いじゃってますけど。
どうして、イヴがこれらの服を身につけたのかについては、ハッキリ言及されてはいません。ただ、ヴィラネルのDNAが、たくさん残っていたことと無関係じゃないと思います。
服にDNAが付いていると言うのも結構、妙ですよね。もしかすると、一度、袖を通してからイヴに送ったのかもしれません。
ここからが今回の山場。なんと、イヴの家にヴィラネルが登場です。もちろん、逃げ惑うイヴ。「何もしないからっ」「あなたと食事したいの」と言いつつ、バスルームのドアを蹴破り、イヴをバスタブに押し込め、軽く水責めにするヴィラネル。
その後、二人は本当に食事をするんですよ。イヴはニコの作ったミートパイを電子レンジで温め、ヴィラネルはイヴの体を気遣って濡れた服を着替えさせます。
殺し屋の仕事は嫌なんだと涙ながらに語るヴィラネル。相棒を殺してすまなかったと謝りますけど、これに対するイヴの答えは、
「嘘でしょ。嘘っぱち。全く・・・腹黒い女ね・・・、オクサナ」でした。
ナイフ一丁持っているくらいでは、イヴがヴィラネルに勝てるはずもありません。結局、ヴィラネルは本来の目的であるフランク(ダレン・ボイド)の居場所を手に入れ、ニコ(オーウェン・マクドネル)とドム(ビリー・マシューズ)に普通に挨拶をして去っていくのです。
登場人物の詳細が分かるほど全員が持つ異常性がちらつき、謎の組織”トゥエルヴ”の存在が明らかになったことで、さらにドラマが面白くなってきましたね。
それにしても、局部を切り落とした後でソーセージを食べるのは勘弁していただきたいですよ。胸がチラチラして目の保養になるシーンでしたけど。
気になる次回は
⇒ キリング・イヴ第6話【連れてって!】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』第5話【バスルームじゃなきゃ】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第6話【連れてって!】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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