海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第3話【捕食する蛇】(原題:Prey)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ FBI特別捜査班第2話【緑の鳥】
FBI特別捜査班第3話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第3話【捕食する蛇】
オープニングでは、ド派手な服を着た娘が父親と口論しています。一見、水着のようなこの服で外出したいという娘を止めないようでは、父親失格ですね。
そんな親子が繰り広げる微笑ましい口論の最中、何か物音が聞こえます。外に出て様子を見る父親のシャツを、突然、激しく降り出した雨が濡らしていますね。これはまさしく、父親が襲われるパターンです。
そして、予想通り飛び掛かってきた人影が・・・。ただし、その女性――ヘイリー(イリ・レイ)は、助けを求めて倒れ掛かってきたのですけれど。よく見ると、彼女はあちこち傷だらけで、左胸の皮膚が一部分、切り取られています。
ヘイリーの証言により、彼女がどこから逃げてきたのかが分かります。
それは、森の中にある少し開けた土地。そこには彼女が埋められていた跡があり、その近くには土の盛り上がりがズラリと並んでいたのです。
ヘイリーを襲ったスネーク(スタン・デミドフ)という男、そして、まだ囚われている女性たちを見つけるため、FBIは捜査を開始しました。
さて、最初はデイナ(セラ・ウォード)の仕切りに注目ですね。
ほとんど表情も変えずにテキパキと決断を下す姿は、惚れ惚れするような格好良さです。現場の捜査官や内勤の補佐官をすべて指揮しているのですから、その大変さは部長クラスにならなければ理解できないでしょう。
かと言って、部下を駒のように扱うわけではなく、適宜、ねぎらいの言葉をかけ、判断に疑問を呈された場合はしっかりと納得させています。その姿は、理想の上司像そのものですね。
次に、おとり捜査で現場に出るジュバル(ジェレミー・シスト)。
売春組織の捜査になりますから、当然、コールガールを呼びつけて客の振りをします。しかも、なぜか3人。
準備中は、いつも通りのノリでマギー(ミッシー・ペリグリム)やOA(ジーコ・ザキ)に話しかけていますけど、いざ仕事が始まったら真剣そのものです。
3人同時に相手すると言ってみたり、時間が余ったら、その分、割引してくれるのかと値切ってみたり・・・普通、こんな値切り交渉をアドリブで考えつきませんよね。
とにかく、マギーとOAがスネークを確保したので、”ミスター・ヴァレンタイン”としての実力を見せる機会はありませんでした。
最後に、今回もマギーの悩みが見え隠れしていますね。
どうやら、彼女は自分が力不足だと感じているらしいのです。スネークの不意打ちで怪我をするのは仕方ないことですし、同じような不意打ちにOAが1人で対処できたのは彼が強かっただけの事。
それでも彼女は納得できませんし、自分の不甲斐なさが腹立たしいのでしょう。だからこそ、”墓から蘇って50人の女性を救った”ヘイリーの病室を去った後、泣きそうな表情をしていたのかもしれません。
このままマギーが悩み続けていたら、そのうち捜査に支障が出る可能性もあります。何か、この悩みから抜け出すきっかけがあれば良いのですけど。
気になる次回はこちら
⇒ FBI特別捜査班第4話【届かぬ祈り】
まとめ
海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第3話【捕食する蛇】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第4話【届かぬ祈り】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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