海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第21話【隠された顔】(原題:Appearances)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ FBI特別捜査班第20話【エジプトの要人】
FBI特別捜査班第21話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第21話【隠された顔】
第21話は、クラブの用心棒が行列をさばいているシーンから始まります。
列に並ばない奴程度は適当に対処しますけど、用心棒が気になったのは、車の周りをウロウロしている1人の男。
しかも、スマートフォンで何かを撮影しているらしいのです。
車泥棒を疑った用心棒に男がちらりと何かを見せると、用心棒は素直に立ち去っていますね。
怪しい男は、任務中のFBI捜査官だったのですから。
事件はこの捜査官、グレッグ(ニコラス・ディレイニー)が射殺された事から始まります。
撃たれる直前の様子からして、彼を咳払いで振り向かせた犯人は顔見知りでしょう。
翌朝、現場の捜査にはOA(ジーコ・ザキ)とマギー(ミッシー・ペリグリム)も参加しています。
そこに駆け付けた1人の女性。
彼女の名はリンダ(エミリー・シェイファー)。
リンダはグレッグの妻であり、彼女もまたFBIの捜査官だったのです。
さて、今回のポイントは主に3つ。
まずは、夫を亡くした妻の心情です。
当然、ここではマギーが登場します。
彼女も夫のジェイソンを失くしてから1年かそこらなので、現在、リンダの気持ちを理解できるのはマギーだけでしょう。
どうしたら乗り越えられるのかと聞くリンダに、マギーが”上手く行ったらやり方を教える”と答えるシーンには心が痛みます。
愛する者を失った気持ちは、乗り越えたり、完全に忘れ去ったりは出来ないのです。
2つ目は、今回の黒幕は誰なのかという点です。
と言うのも、最後までリンダへの疑惑が晴れたような気がしないんですよね。
いくらリンダが現役の捜査官でも、FBIは捜査に関する情報を漏らすわけにはいきません。
ところが、リンダは情報を詳しく知り過ぎていますし、タイミングも良すぎるのです。
犯人の死を知った彼女がマギーに「モヤモヤが1つ減った」という時の目線も、なんだか隠し事がありそうに見えてしまいます。
犯人の殺害にリンダが全く無関係かどうかに関しては、視聴者の方がモヤモヤを抱える羽目になりました。
最後は、マギーの夫ジェイソンの殺害事件に関する進展です。
グレッグの事件でも浮気がバレていますけど、ジェイソンにも女性の影がちらつきます。
夜中に電話して、高級レストランでたびたび食事。取材の一環と思いたいのですが、相手の女性は、ジェイソンが取材する様な事件とは明らかに無関係なジャンルの会社に勤めています。
夫の死の真相を知りたい気持ちもありますし、夫への疑念を晴らしたい気持ちもあったのでしょう。
マギーは、結局、リンダと同じような行動・・・FBIの身分証を見せて、勝手に相手の会社に乗り込む・・・に出てしまいました。
この行動がマギーにどのような影響を及ぼすのか、そして、ジェイソンが殺された理由は何なのか。
この結末は、シーズン最終回である第22話へと持ち越されます。
気になる次回はこちら
⇒ FBI特別捜査班第22話(最終回)【対決の時】
まとめ
海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第21話【隠された顔】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第22話(最終回)【対決の時】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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