レベッカ・ファーガソン主演映画『レッド・エージェント 愛の亡命』【監督:シャミム・サリフ|原題:Despite The Falling Snow】(2016年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
レッド・エージェント 愛の亡命の動画フルを無料視聴する安全な方法【映画】
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レッド・エージェント 愛の亡命はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
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レッド・エージェント 愛の亡命のネタバレ感想と評価【映画】
映画『レッド・エージェント 愛の亡命』は、1950年代から60年代という東西冷戦が苛烈であった時期に、ソビエトからアメリカに亡命した外交官サーシャ(サム・リード)とソビエトに残った彼の妻カティヤ(レベッカ・ファーガソン)との物語です。
そして、当時の2人の生活と1992年というソビエトが崩壊したばかりの時期という2つの時期からの目線で物語は進みます。その結果、1950年代のソビエトと1990年代におけるアメリカやソビエトの間を舞台はめまぐるしく行き来するのでした。
東側社会でスパイとして活動し西側社会へ亡命した人々に関する物語は、これまでも数多くありました。それらの多くは国境を越える際の手に汗握る緊張の瞬間であったり、あるいは無事に西側社会へ亡命が成功したことから生じる安堵感を描いたものであり、冷戦期のスパイ作品の定番のストーリーの一つであったように思います。
しかし、映画『レッド・エージェント 愛の亡命』がこうした作品と比較して大きく異なるのは、冷戦後の視点に立ち、ソビエトに残ったカティヤの消息をたどる物語が大きなウェイトを占めていることです。
こうしたストーリーからは、亡命という行為そのものよりも、亡命が、亡命した本人とその周囲の人間に対してどのような影響をもたらすのかを長期的視点に立ってとらえてみる意識が働いているように感じます。
また、カティヤの姪で、アメリカに暮らすローレン(レベッカ・ファーガソン)がロシアを訪れてカティヤの行方を探すというスタイルで物語は進みました。
そのため、ローレンのような比較的、若い世代を物語の主人公とすることにより、冷戦の主役であった世代を、より若い世代が冷静にながめるとどうなるのかという関心が強く働いているように感じます。
サーシャが妻を置き去りにする形でアメリカに亡命したという事実は、カティヤのような若い世代の人間から見れば、妻を見捨てた裏切り者であり、そこには拭いきれない不信感が生まれます。
しかし、ローレンは自らの足でカティヤの死とその真相を明らかにし、サーシャは妻を決して見捨てたわけではないこと、さらに、カティヤが、彼女をスパイの世界に引き込んだ仲間によって殺された事実を知ることになるのです。
これによって、それまでカティヤが抱いていたサーシャに対する不信感は払拭されることになります。しかし、カティヤの死から30年もの月日にわたり真実が知らされてこなかったことは残酷です。
冷戦とその崩壊というと、年表の史実という歴史上の点で理解しようとしますが、そうではなく、より長期的な時間の幅を持って歴史上の事実を眺めなくてはならないことに映画『レッド・エージェント 愛の亡命』を見て気付かされます。
また、サーシャ本人にしてもカティヤの自分に対する気持ちを知ることなく、それまで生きてきたわけですから、冷戦という政治体制の相違による国家間の対立が個人に対して、長期にわたって心をえぐるような影響を与えることは残酷としかいいようがありません。
カティヤとローレンは、レベッカ・ファーガソンによる1人2役です。カティヤを演じる際には、孤独でどこか物憂げな冷たい美人というイメージがあります。しかしながら、ローレンを演じる際には90年代にありがちなヘア・スタイルと明るいメイクで、いかにも90年代のアーティストという印象です。
2人のまったく異なる印象の女性を見事に演じ分けており、また、時代と地域を象徴するような女性のあり方を描き出している点が驚異に感じました。
まとめ
レベッカ・ファーガソン主演映画『レッド・エージェント 愛の亡命』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。