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サスペンス

ローアンドオーダーの動画全話無料視聴!感想や評価も

ローアンドオーダーはシーズン20まで作られた長寿ドラマ。日本のドラマ「相棒」(主演:水谷豊)が現時点でシーズン16ですから、その人気ぶりがうかがえますね。

刑事モノや裁判モノが好きな方なら、一度は観ておきたい海外ドラマと言えるでしょう。そんな海外ドラマ「ローアンドオーダー」の動画を全話無料視聴できる方法や感想・評価を紹介していきます。

ローアンドオーダーのフル動画を全話視聴するおススメは?

1990年9月スタートと歴史ある作品なので、ローアンドオーダーのシーズン1からフルに視聴できる方法は見つかりませんでした。(海外ドラマBOX編集部調べ)

2018年4月時点では、シーズン10から20までの字幕版がアマゾンプライムにて鑑賞することができます。はじめて、会員登録される方なら、30日間無料(0円)です。

無料体験中に解約すれば、一切、料金はかかりませんから安心して使えます。

他にも海外ドラマが数多く見られるので、試してみる価値のある動画配信サービスです。

ローアンドオーダーの動画を全話無料視聴するには?

動画を無料で観られるようにアップされている動画共有サイトを紹介します。

  • Pandora(パンドラ)
  • Dailymotion(デイリーモーション)

最近は、著作権違反の違法アップロード動画は削除されるのが早いので、見つからない可能性があります。頻繁にチェックすれば、新たにアップされている動画を発見できるかもしれません。

また、こういったサイトは不要な広告が出たり、画質が悪く、楽しく鑑賞することは難しいです。さらに言えば、スマホやパソコンがウイルス感染するリスクもあります。

ローアンドオーダーの感想・評価

現代アメリカ社会の病理を描いた秀作です。

ローアンドオーダーは、アメリカで1990年から2010年まで、20シーズンにわたって放送された長寿ドラマです。1シーズン20話強で、半年かけて放送され、それが20年続いたわけですから、かなりの人気番組だったことがうかがえます。

また、「ローアンドオーダー」からは、「ローアンドオーダー:クリミナル・インテント」や「ローアンドオーダー:性犯罪特捜班」など数多くのスピンオフ作品が制作されているんです。中でも「ローアンドオーダー:性犯罪特捜班」は今日でもつづいており、シーズン19まで到達しています。

2010年に放送が終了しているドラマですから、やや古いと感じるかもしれません。しかし、そのストーリーや登場人物の魅力は、今、見ても色あせない魅力にあふれています。

このドラマは1話完結で、一話の中で、おもに殺人事件の発生から犯人逮捕、そして裁判をへて陪審評決までが語られるストーリー展開です。犯人逮捕までは、刑事の捜査がメインに語られ、裁判以降は法廷における検事の活躍が物語の中心になっています。

メインキャラクターは、前半の捜査段階での殺人課刑事2人とその上司である警部補です。後半の法廷段階では検事局の検事補二人と検事の6名からなり、シーズンを経るにつれて、メインキャラクターを演じる俳優が少しずつ入れ替わっていきます。

ローアンドオーダーの見どころ

20シーズンも続いたのですから、超がつくぐらいの人気ドラマといって過言ではありません。この理由は当然いくつかあるのですが、一つには、今日のアメリカ社会が抱える問題を反映する事件を取り上げ、視聴者に考えさせるストーリーになっている点にあると思います。

たとえば、銃規制の問題など、今日のアメリカでは意見が二分される問題と言えます。この「ローアンドオーダー」では、時に実際に起こった事件をドラマ化するなどして、扱うテーマにリアリティを持たせているのです。

メインキャラクターの一人であるニューヨーク市検事局のジャック・マッコイ(サム・ウォーターストン)は、たとえば銃乱射事件にあたり、犯人のみならず、銃の製造企業までも起訴するなど、リベラルな政治スタンスで、被告に対して非常にきびしい姿勢でのぞみます。さらに、裁判に対する政治的圧力を嫌悪し、法にのみ忠誠をつくすというスタンスをくずさず、妥協しません。

こうしたジャック・マッコイの性格が、現実の社会問題にたいして無力感を感じるアメリカの人々の心のつかえをスッキリとさせる点もこのドラマの人気の要因であるように思います。

また日本人から見て、アメリカの司法制度の特徴も見逃すことができません。ストーリーが展開していくなかで強く違和感を感じるのは、アメリカでは、日本と比較して、証拠がかなり少なくても起訴し、陪審に判断をゆだねてしまうという司法制度のあり方です。

少しぐらい危なっかしくても陪審にゆだねてしまうということは、それだけ法廷の場で陪審員を説得する検事や弁護士の論理力が判決に大きな影響力を持ちます。こうした制度のあり方がドラマにおける法廷シーンの緊張度を高めているのでしょうね。

メインキャラクターの何人かがシーズンごとに入れ替わっていくことも番組を常に新鮮なものにしている大きな要因であると思います。

キャストが入れ替わっていくなかで、たとえばレニー・ブリスコー刑事(ジェリー・オーバック)など、シリーズの顔とも言えるキャストが何人か登場していますが、アニタ・バン・ビューレン警部補(S・エパサ・マーカーソン)とジャック・マッコイ検事補(後に地方検事)は、シリーズの殆どに登場していることから、「ローアンドオーダー」を象徴するキャラクターであるように感じました。

いずれのキャラクターも、時には部下に理不尽な怒りをぶつけるなど、決して「いい上司」だけのキャラクターではありません。こうしたキャラクターの描かれ方がこのドラマにある種の人間味を加えているのだと思います。

法律用語の難解さやドラマ自体が論争的なテーマであることが原因であると思いますが、あまり日本では「ローアンドオーダー」に「はまった」という声は聞きません。しかし、時には自ら求めた正義が果たされないことに落胆する、あるいは解決不能な問題に苦悩する刑事や検事たちの姿を通じ、毎回、何かを考えさせられるこのドラマは、日本でも、もっと人気が出てもいいような気はします。

まとめ

海外ドラマ「ローアンドオーダー」の動画を全話無料視聴できる方法や見どころ・感想をご紹介しました。

刑事ドラマや裁判ドラマのファンなら、ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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