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サスペンス

カウンターパート第5話のネタバレ感想 エミリーの本性がヤバい【海外ドラマ】

J・K・シモンズ主演海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』第5話【揺さぶりと調査】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回はこちら
カウンターパート第4話【入れ替わった二人】

カウンターパート第5話のあらすじとネタバレ感想【J・K・シモンズ海外ドラマ】

第5話【揺さぶりと調査】

今回は、交差点での出国審査から始まっています。プライム世界からこちらへの渡航ですけど、どう見ても大使館のメンテナンスという面子じゃないです。

この手の不正な渡航は、アレクサンダー・ポープ(スティーヴン・レイ)が手配しているはず。裏ハワード(J.K.シモンズ)だって彼の手配で来てましたからね。

彼らの行き先は、当然、大使館ではありません。潜伏するための隠れ家といった感じでしょうか。こちらでの世話係を、即席のサプレッサーをつけた銃で始末し、第1段階完了と言ったところです。

さて、プライムからの渡航者、亡命者、不正入国者は結構な数がいるみたいです。もしかすると、アルファ世界――私たちの世界――は静かに侵略されているんじゃないでしょうか。

もちろん、プライムの人間がすべて侵略者とは言いませんが、向こうの情報局には急進派、もしくは過激派が存在しており、こちら側の世界によからぬ感情を抱いていることだけは間違いありません。

その原因で最も大きいのが、インフルエンザの大流行。

現実でもインフルエンザはたびたび猛威を振るっていますが、向こうで起きた流行はスペインインフルエンザ(スペイン風邪)を超えるような規模の物ですね。流行期間は4年で、人口の7パーセントが失われたのです。致死率10パーセントなら、感染者は人口の7割になってしまいます。

スペインインフルエンザの流行期間が2年、死者は人口の2~5パーセント、罹患率3割と言うのを考えると、いかに恐ろしい感染症だったのかが想像できるでしょう。

それにしても、このインフルエンザはちょっと妙ですよね。いくら世界が別々の道を進んだとはいえ、人間の免疫構造が変わるほどの時間は経過していません。向こうで流行る病気なら、こちらで流行しなかったのは、なぜなんでしょうか。

それほど、数は多くないといっても人の交流がありましたし、ちょっとオフィスを探すだけで密輸品がバンバン見つかっているのですから、物の行き来はもっと多かったはずです。

どうして、あちら側だけでインフルエンザが猛威を振るったのか。この理由に、何かこのドラマの重要な秘密が隠されているような気がしてなりません。

病気の話は一旦、置いておくとして、このドラマは一気に面白くなってきました。特に面白くしてくれているのはエミリー(オリヴィア・ウィリアムズ)です。

プライムのエミリーは結構やり手のエージェントですけど、エージェントとしてはアルファの方がうわてだと判明しましたね。平凡な局員を装いながら、プライムに情報を流していたのです。

ハワードにとっては貞淑な妻だったのでしょうけど、実はハワードの囲碁仲間と浮気をしていました。それも単なる浮気ではなく、彼の家を機密情報の隠し場所として使っていたんですね。

隠していたのは情報だけでなく、大量の現金と銃も一緒です。うだつの上がらない夫を隠れ蓑に、相当ヤバいことをしていたはず。

インディゴ、学校、そして、シャドウと色々と新しい要素が出てきたエピソードですが、その全てにエミリーが関わっていたとしても不思議ではありません。

主人公が最後になってしまいましたけど、裏ハワードは自分の正体をなるべく隠そうと努力していますね。囲碁でもわざと負けてますし。

ところが、表ハワードの行動がちょっと良くない方向に進んでいます。そっち側で人間関係を築こうとするなんて、どういうつもりなんでしょう。

元気な妻、自分の世界では見ることすら出来なかった娘にほだされて、裏ハワードの居場所をどんどん奪っているように見えます。もう少し責任感を持って無責任男の振りをしてもらわないと、後々トラブルになりますよ。

気になる次回は
カウンターパート第6話【偽りの人生】

まとめ

海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』第5話【揺さぶりと調査】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、第6話【偽りの人生】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。