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サスペンス

カウンターパート第2話のあらすじネタバレ|ボールドウィンの素性【海外ドラマ】

J・K・シモンズ主演海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』第2話【殺し屋の過去】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回はこちら
カウンターパート第1話【向こう側からの訪問者】

カウンターパート第2話のあらすじネタバレと感想【J・K・シモンズ海外ドラマ】

第2話【殺し屋の過去】

裏世界。モスクワレストランで話をしているのは、裏ハワード(J・k・シモンズ)と裏エミリー(オリヴィア・ウィリアムズ)です。

どうも、向こうのエミリーとハワードの関係は複雑なようですね。コーリャ(ニコライの略称)の部下がハワードを連れて行った時に一瞬、エミリーがハワードを売ったのかと思いましたが、エミリーも騙されていたみたいですし。

今回はボールドウィン(サラ・セラヨッコ)の本名が判明しています。これって殺し屋として結構ヤバいんじゃないでしょうか。

ともかく、裏ハワードが手に入れた情報はナディア・フィエロと言う名前だけ。たったこれだけでは潜伏場所の見当もつきませんから、手掛かりを得るためにこっち側に来たんですね。

2人ののナディアの過去は同じですから、こっちのナディアを探れば、ボールドウィンが潜伏しそうな場所も絞り込めるというわけです。少しダメな父親を演じつつナディアに接近する裏ハワードは、中年男の色気があります。口説き始めそうな雰囲気ですけど、さすがに、そこまではしませんでしたか。

それに対して本当にダメ親父の表ハワードは、どことなくダサい雰囲気がムンムンです。たとえば、分析部に昇進したのに明らかに邪魔にされています。結局、暗号文を読むという意味で全く同じ仕事をあてがわれる始末です。

そして、エミリーに買ってもらったという、汗取りパッド付の下着の話。これを聞いた時の裏ハワードは”おいおい……勘弁してくれよ”とでも言いたげに顔を逸らしているのが笑えるんですよ。

2人はこれほど違っているのに、情報部で働き始めたころは全く同じだというんですから驚きです。

ナディアとボールドウィンも同様で、子供時代は全く同じ。飲んだくれの父親に怯えながら裸足でバイオリンを練習し、駅で演奏して小銭を稼ぐ毎日を過ごしていました。たぶん稼いだお金は酒代になってたんでしょうね。

こっちのナディアは親戚をたらいまわしにされながらも練習を辞めず、バイオリニストに。あっちのナディアは恐らく親戚の家を逃げ出し、流れ流れてボールドウィンと名乗る殺し屋に。

この2人は一旦会うんですけど、ここで気になるセリフがありました。それが「本当の私」です。それに、このシーンではナディアがあまり驚いていないんですよね。もしかすると過去に出会ったことがあるのかもしれません。

何と言っても通路が開かれたのは30年も前。お互いの世界を行き来する方法も確立され、ルールも出来ているくらいです。人や物の交流は結構多いでしょうし、抜け道みたいなものが出来ていたとしても不思議じゃありません。

何らかの偶然で、本人の意思にかかわらず転がり込んでしまった人もいるかもしれません。

表(アルファ)と裏(プライム)は並行世界。と同時に、2つの世界が辿っていた道は平行線でもありました。全く同じ方向に進んでいるので決して交わることがありません。そんな世界同士が接触したらどうなるのか。

途中で裏ハワードが解説してくれますが、2つの世界が交わってから、並行していた2つの世界はどんどん違う方向に進んでいるみたいです。直線同士が一度交差したら、その後、離れていくのは道理にかなっていますよね。

そして、どうもプライムの住人はアルファのことを恨んでいる様子でもあります。「我々にしたこと」と言うセリフから考えると、何かを持ち込んだとか、逆に持ち去ったとかかもしれませんけど、これは後々、明かされていくでしょう。

今はそれよりも裏ハワードの命が狙われる理由、そして、ボールドウィンが表エミリーの命を狙った理由。この2つが気になりますね。

表のハワードに関しては、戦略部でまた窓際族みたいな扱いにならなければ良いのですけど。

気になる次回は
カウンターパート第3話【緊迫の駆け引き】

まとめ

海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』第2話【殺し屋の過去】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、第3話【緊迫の駆け引き】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。