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サスペンス

ブラインドスポット4第21話のあらすじネタバレ【海外ドラマ】

海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』第21話【崩壊の序章】(原題:Masters of War 1:5 – 8)のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。

前回の話はこちら
ブラインドスポット4第20話【殺人マシン】

ブラインドスポット4第21話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

シーズン4第21話【崩壊の序章】

『ブラインドスポット』のシリーズで、FBIが一貫して戦っているのはテロ組織です。第3シーズンから第4シーズン前半にかけては個人的な目的もありましたけど、どこかでテロ組織が絡んでいたことに変わりありません。

しかし、テロ組織と戦う理由については、「アイツらは悪い奴だから」位のノリだったんですよね。前回あたりから、このノリが変わりつつあります。「娘のために少しでも良い世界を残したい」というハッキリした目的が出来たからでしょう。

特にジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)はこの傾向が強く、「良い世界を作ろう」と言う時の表情が、実に晴れがましいんですよ。そして、この夫婦は、ある程度のケリが付いたら第一線から退くつもりみたいです。

良い世界を作るために死力をつくして戦うけど、一生を戦いの中で過ごすつもりはありません。世界を良くするという手段は、あくまで娘の幸せという目的のためです。テロ組織と戦うために娘との時間を削るのは、本末転倒だと考えたのでしょうね。

そんな夫婦の気持ちを知ってか知らずか、今回は、「ジェーンの秘密を公表するぞ」とカートを脅しているワイツ(アーロン・エイブラムス)が、いつも通りの空回りを見せてくれます。

周囲の人間は、彼が張り切るのは自分の評価や出世が関わっている時だと知っています。ですから、ワイツが手を叩きながら「行くぞ~」みたいに声を掛けても、表情が今ひとつ冴えません。

しかし、ワイツ本人はあまり気にしていないようです。疎外感を感じないのか、もしくは、感じていても全く気に留めないような性格なのでしょう。ワイツにとって、リード(ロブ・ブラウン)が感じている”ボスの孤独”は無縁の存在なのです。

組織を出世の踏み台程度に考えているワイツと、グズグズ考える性格のせいで疑念を振り払えないリード。両極端な2人のボスを差し置いて、本当のボスの風格を見せつけてくれたのがマデリン(メアリー・エリザベス・マストラントニオ)です。

囚人服を着てFBIに連れてこられてからは、取調室の椅子に座って手をテーブルに繋がれていますから、演技はすべて表情とセリフ回しで行われます。彼女の顔に浮かぶのは大体不安げな表情。

弁護士を呼ばせるときには少々のふてぶてしさを見せますけど、随分おとなしくなったように見えますよね。そして、微妙な表情や口調の変化を積み重ねることによって、ラストで見せるわざとらしいぐらいの”悪人笑い”を最大限に印象付けてくれました。

やはり、悪の組織の黒幕はこうでなくてはなりません。

遂に成功してしまった、テロ組織の破壊工作。大規模な被害を前に、FBIがどう動くのか、そして、マデリンの真の目的は何なのか。次回はシーズン4の最終回ですから、何らかの決着があるかもしれませんね。

気になる次回はこちら
ブラインドスポット4第22話(最終回)【女帝のエンドゲーム】

ブラインドスポットの動画を視聴する安全な方法【海外ドラマ】

現在、ブラインドスポットシーズン4は、WOWOWで毎週、オンエア中です。

また、VOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話、シーズン2の全22話、シーズン3の全22話を動画配信しています。

詳しい動画情報は、以下に詳しくまとめました。

まとめ

海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』の第21話【崩壊の序章】のあらすじネタバレと感想をご紹介しました。

ひきつづき、シーズン4第22話(最終回)【女帝のエンドゲーム】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。