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サスペンス

ブラインドスポット4第20話のネタバレ感想 忍び寄るパヴェル【ドラマ】

海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』第20話【殺人マシン】(原題:Coder to Killer)のあらすじとネタバレ感想をご紹介いたします。

前回の話はこちら
ブラインドスポット4第19話【盗まれた発射コード】

ブラインドスポット4第20話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン4第20話【殺人マシン】

オープニングは、一見、単なる殺人に見えますね。洗面台の鏡に大男が写り込むなんて、『クリミナルマインド』を思わせる演出じゃないですか。テロ組織との戦いを描くドラマ『ブラインドスポット』にしては意外な始まり方になっていますけど、後からちゃんとテロ組織が絡んできます。

隠れていた大男の名前は、パヴェル・マカロフ。鍛え上げた巨体が示す通りの力持ちで、目もすわった強面です。

パヴェルを演じているキース・ジャーディンは様々な映画やドラマに出演しています。そして、総合格闘技の選手として知っている方もいらっしゃるでしょう。さらに、格闘家になる前の経歴も多彩です。

パーソナルトレーナー、消防士、フットボールのコーチ、炭鉱夫、そして、トドメの賞金稼ぎ。そりゃあ、目もすわりますよね。特に賞金稼ぎでは、そうならないと生き残れなかったでしょうから。

テロ組織がらみではありますが、今回の相手は実質2人。

パヴェルの他に出てくるのは、久々に登場のショヒード・アクター(アジェイ・ナイデュ)。第1シーズンでリッチに売られ、シーズン3で捕まって以来でしょうか。彼は、ダバー・ザンによるテロ計画の情報と引き換えに、取引を持ち掛けてきたのです。

ショヒードが言ったことの真偽を確認するためには、PCを解析しなければなりません。ここでは、パターソン(アシュレイ・ジョンソン)とリッチ(エニス・エスマー)がパスワードクラッキングをしていますね。

ただし、支局のコンピューターはシステム更新のため、途中で使えなくなってしまいました。お得意のアルゴリズムを使えず、ラボはすっかりお手上げ状態です。

ここではブリアナ(エイミー・マーガレット・ウィルソン)が大活躍します。彼女のアイディアは、手計算で解析をする事。しかも、計算力がパターソンに匹敵するという、隠れた実力を見せつけています。小説家に情報を流していたという失態も、これでかなりカバーできたでしょう。

さて、FBIに潜入したパヴェルが得意とするのは、音も立てず忍び寄って殺すこと。彼はまるで、身長190センチ近い馬鹿力の忍者です。FBIの支局から脱出するときは、火を使ってカート(サリヴァン・ステイプルトン)たちの足を止め、その隙に逃げています。これぞまさしく火遁の術。

最も盛り上がるのは、クライマックスの攻防でしょう。とある家の中を舞台に繰り広げられるのですが、パヴェルは家の照明をすべて消してしまうのです。薄暗い家のどこにパヴェルが潜んでいるのか分からないので、緊張感は最高潮。

カートを凌駕する腕力と本職ならではの格闘術で、直接対決も大迫力です。派手な爆発や破壊がない分、見応えのあるシーンに仕上がっています。

パヴェルがいつ襲ってくるのか分からない緊迫感と、ショヒードの情報が本当なのかという疑念。スリルとサスペンスを存分に楽しめるエピソードでした。

気になる次回はこちら
ブラインドスポット4第21話【崩壊の序章】

ブラインドスポットの動画を視聴する安全な方法【海外ドラマ】

現在、ブラインドスポットシーズン4は、WOWOWで毎週、オンエア中です。

また、VOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話、シーズン2の全22話、シーズン3の全22話を動画配信しています。

詳しい動画情報は、以下に詳しくまとめました。

まとめ

海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』の第20話【殺人マシン】のあらすじとネタバレ感想をご紹介しました。

ひきつづき、シーズン4第21話【崩壊の序章】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。