海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』第18話【震える羽音】(原題:Ohana)のあらすじとネタバレ感想をご紹介いたします。
前回の話はこちら
⇒ ブラインドスポット4第17話【届かない声】
ブラインドスポット4第18話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン4第18話【震える羽音】
ザパタ(オードリー・エスパーザ)は、ドミニクを追うために1人っきりでかなりの残業をこなしているみたいです。ベーグルが食べたいとメールを打ったのが4時ですから、少なくともそこまで仕事をして、そのまま泊まり込み。
相当、疲れも溜まっているようで、寝ぼけてリード(ロブ・ブラウン)の指関節を取ったりしていますね。もう少しチームを頼るべきだと思いますけど、ザパタは人に頼るのが苦手なタイプなのです。
一方、HCIほど派手に動かない分、不気味なのがサンドストーム。ジャケットの人物が分からないうちは、何が起きているのかさっぱりですけれど。
HCIとサンドストームの件を裏で進行させながら、今回のメインで扱われる事件は大規模な毒殺です。使われた毒はテトロドトキシンで、フグの毒として有名になっていますよね。致死率が高く、かつ解毒の方法がないという恐ろしい毒素なのです。
この事件の特徴は、テトロドトキシンをフグではなくメロンから摂取している事。流通経路を調べると、とある研究施設に行き当たりました。科学の知識があるメンバーとしてパターソン(アシュレイ・ジョンソン)を選び、共に突入するカート(サリヴァン・ステイプルトン)。
そこにいたのは、なんとビル・ナイ(本人役)。パターソンの父親ですね。ビル・ナイ――ザ・サイエンスガイ――がいるとなれば、当然ながらカートは大はしゃぎ。とにかく一緒にいたくてしょうがないのです。
「知り合いがいた方が良いから」という理由で無理矢理に取り調べに同行しようとしたり、パターソンの解説を打ち切ってビル・ナイのビデオを流させ、1人で大ウケしていたり。カートは、ビル・ナイが絡むと仕事を忘れてしまうみたいです。
さて、科学者一家で育ったパターソンは、少し父親とは疎遠になっています。どちらも忙しい身なんですけど、パターソン自身が少し父親を遠ざけているみたいですよね。職場ではハグもしませんし、ファーストネームも呼ばせません。
しかし、父親にもっと構って欲しいという願望はあるのです。そこに割って入ったのが、研究助手のジニー(コルビー・ミニフィー)。
特にビルがジニーを「ヨーダにとってのルーク」と言ったのが、パターソンの対抗心に火をつけたみたいです。事あるごとに突っかかり、自分の方が先を読んでいたというために嘘までついています。
そして、自分の好物であるラザニアでジニーの誕生日を祝っていたと知った後には、刑務所でラザニアを食べることになるとジニーを脅しています。「ここしばらく自分のお誕生会をしてもらってないから」という、ジェラシー丸出しの理由からです。
こうして見ると、常に冷静なパターソンにも結構、可愛い面があるじゃないですか。父親を取られて拗ねる娘そのまんまですからね。そして、父にとってのナンバーワンはやっぱり娘だということも分かります。
しかし、ドラマ『ブラインドスポット』ですから、ほんわかエピソードで良かった・・・で済むはずがありません。サンドストーム絡みで衝撃の事実が明らかになり、次回からはまた緊迫した展開になるでしょうから。
気になる次回はこちら
⇒ ブラインドスポット4第19話【盗まれた発射コード】
ブラインドスポットの動画を視聴する安全な方法【海外ドラマ】
現在、ブラインドスポットシーズン4は、WOWOWで毎週、オンエア中です。
また、VOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話、シーズン2の全22話、シーズン3の全22話を動画配信しています。
詳しい動画情報は、以下に詳しくまとめました。
まとめ
海外ドラマ『ブラインドスポット4 タトゥーの女』の第18話【震える羽音】のあらすじとネタバレ感想をご紹介しました。
ひきつづき、シーズン4第19話【盗まれた発射コード】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。