ジュード・ロウ主演映画『ブラック・シー』【監督:ケヴィン・マクドナルド|原題:Black Sea】(2014年)の動画フル配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ブラック・シーの動画フル配信を無料視聴する安全な方法【ジュード・ロウ映画】
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U-NEXT | 〇 |
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Hulu | × |
FOD | × |
dTV | △ |
Amazonプライム | 〇 |
Netflix | × |
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ブラック・シーはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【ジュード・ロウ映画】
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ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
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さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
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もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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ブラック・シーのネタバレ感想と評価【ジュード・ロウ映画】
映画『ブラック・シー』は、かつて第2次大戦中に、ソビエトからドイツへ金塊を輸送中に沈んだドイツの潜水艦Uボートを発見し、そこに積まれた金塊を手にしようとする男たちの物語です。
以前は海軍で潜水艦乗りとして勤務していた主人公ロビンソン(ジュード・ロウ)は、勤務していたサルベージ会社を解雇されました。
そのうえ、妻クリシー(ジョディ・ウィテカー)と子どもにも逃げられるという捨て鉢な境遇の身です。
そこへ、友人から海底に沈むUボートから金塊を引き揚げようという話が持ちかけられました。
ロビンソンは、この話に飛びつき、富豪の支援を得て潜水艦を調達し、イギリスとロシアの元潜水艦乗りを集めて黒海へ向かいます。
一般的に潜水艦が舞台となる映画は、潜水艦自体が閉ざされた空間であること、そして壁一枚を隔てた向こう側は強烈な水圧で押しつけてくる海であり、命の危険に常にさらされていることから、非情に緊迫感が溢れたものが多いです。
『ブラック・シー』は、こうした潜水艦映画が本来持つ強い緊迫感に加え、次のような緊迫感をもたらす要素を持ちます。
一つはUボートが沈んだ海域はロシアとグルジアの国境紛争の最前線であることです。
このため金塊を強奪しに行った潜水艦は、一旦浮上すると、両国海軍の攻撃対象となってしまいます。
だから、たとえ、どんなトラブルがあっても浮上することはできず、まさに蓋をされた海の中で強奪を行わなくてはならないという圧迫感があるのです。
金塊発見後、座礁しそうになっても決して浮上できず、常に潜水艦が圧壊する危険と隣り合わせという展開は、先が読めず、まさに手に汗握る状態でした。
もう一つは乗組員がイギリス人とロシア人という、かつて冷戦で敵対していた国同士の海軍軍人であるため、乗り組み当初から敵愾心をむき出しにしています。
また、言葉も通じないことから、乗組員間のトラブルに絶えず悩まされることになったのです。
見つけた金塊をどう分配するかでもめ、殺人事件まで発生するなど、乗組員同士の相互不信は激しく、物語の中盤まではこうした乗組員間のトラブルを中心にして話が進みます。
結果として、この乗組員間のトラブルが原因で潜水艦は沈没してしまったのです。
当初、乗り組んでいた12人は、わずか3人にまでなってしまいます。
その3人のうち、脱出スーツで海上に浮上できたのは2名という結果になりました。
ロビンソンは、土壇場で自らの死を選択し、生き残った2名を脱出させることに尽力するという悲劇的結末を迎えます。
映画『ブラック・シー』を見ていて、どこかで金塊を無事持ち帰るどんでん返しが起こることを期待していたのですが、やや予想外の結末でした。
物語を通じて残念であったことは、金塊が海底に沈んでいるという物語の設定がかなり眉唾な説に基づいていることです。
また、展開があまりにも早く、潜水艦の出航からUボート発見までのプロセスが非常に拙速な印象を受けることにあります。
フィリピンでの第2次大戦中の旧日本軍の埋蔵金など、かつての戦争をめぐっては世界各地に宝が埋まっているという伝説が存在し、その殆どがいわば都市伝説ともいえるようなものです。
映画『ブラック・シー』でのスターリンからヒトラーへの融資のための金塊というのも、かなり怪しい印象を受けました。
さらに、あっという間に旧式の潜水艦を準備し、金塊発見に黒海まで行ってしまうため、物語が端折られていると思った人も多いことでしょう。
もう少し時間の経過が伝わるような描写がなされていたら、より緊迫感に満ちた作品になっていたように感じました。
まとめ
ジュード・ロウ主演映画『ブラック・シー』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。