スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)シーズン2第5話【復讐】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ロック・アップ2第4話【小さなメンドリ】
ロック・アップ2第5話のあらすじネタバレと感想【スペインドラマ】
シーズン2第5話【復讐】
ついに、ハンバルを埋めた場所を告げるレオポルド(カルロス・イポリート)。ところが、彼の話はちょっとだけ事実と違います。「奴に墓穴を掘らせてから殺した」なんて、その時、ハンバルがどういう状態だったのか知っていればすぐに嘘だとわかりますよね。レオポルドはロマン(ダニエル・オーティズ)をかばうため、一人で罪をかぶるつもりなのです。
そして、カスティージョたちを死体のありかに案内します。ところが、肝心の死体がありません。どうしてなのか・・・さっぱりわからず驚くレオポルドは、足元にボタンを一つ見つけました。
誰が落としたのか気づいた彼は、そのボタンをそっと隠しています。死体を掘り出して持ち去ったのは、ロマンとエンカルナ(マリア・サルゲイロ)だったのです。
それにしても、エンカルナの肝の据わり方が半端じゃないですね。ハンバルの死体をトランクに積んだあとは後部座席でどんと構えていますし、死体がハンバルだとバレないようにするため「歯を抜いたら?」と平気で提案できるんですから。
彼女にとってのハンバルは、孫になるはずだった女の子を殺した男。人でなしの死体を処理するなんて、今のエンカルナにとって大したことではありません。スレマもエンカルナの孫息子を殺していますから、カリムよりこっちに気を付けた方が良さそうです。
外の世界で復讐の後始末が続いている時、クルス・デル・スールの中でも復讐劇が進行中。
復讐するのはエステファニア(ベルタ・バスケス)で、相手は当然のことならがバルブエナ(ハリス・ベセラ)ですね。
自分が犯されたその場所で、サンドバッグに怒りを叩きつけるエステファニア。そこにひょっこりバルブエナが現れた時、彼女の動きは止まってしまいます。ここでもっと横柄な態度を取ったり、エステファニアを脅したりするなら、まあそれなりの悪人だったんだと思えます。
ところが、バルブエナはエステファニアにチョコバーを渡すんですよ。これ、まさか”お礼の品”のつもりなんでしょうか。「心遣いに感謝する」なんて言ってますけど、囚人がやられっぱなしで引っ込むとか思ってるんでしょうかね。
その後も、バルブエナはエステファニアの頼みを色々と聞いています。電話を使わせ、薬を刑務所内に運んだりもしてるんですよ。
その理由として最も大きいのは、やはり、「告発されたら困るから」でしょう。やるだけやっておいてこういうことを気にするのが、バルブエナの小ささですよね。でも、彼のエステファニアに対する態度は、何かちょっと妙なんです。甘いと言うより、甘ったるいと言う感じで・・・ここで、もう一つの理由が浮かび上がりました。
この男、おそらく”1度関係を持ったら恋人”みたいな勘違いをするタイプです。なんだか、こうやって書いているだけでも気持ち悪さで鳥肌が立ちそうですが。こいつ、大人の女にはモテないだろうなぁ・・・。
ソレ(マリア・イサベル・ディアス)が何を考えているのかにもよりますけど、塀の中の復讐劇には当面、注目していきましょう。キモいサルをできるだけ痛い目に遭わせて欲しいですね。
気になる次回はこちら
⇒ ロック・アップ2第6話【命の対価】
まとめ
スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン2第5話【復讐】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第6話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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