スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)シーズン2第15話【存在価値】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ロック・アップ2第14話【罪と混乱】
ロック・アップ2第15話のあらすじネタバレと感想【スペインドラマ】
シーズン2第15話【存在価値】
今回は、前回のエンディングでスレマ(ナイワ・ニムリ)が服を食べた続きからです。ファビオ(ロベルト・エンリケス)はスレマを絶対に出したくないですし、パラシオス(アルベルト・ヴェラスコ)は、いくら悪人でも放置できないと言います。
サンドバル(ラミロ・ブラス)は個人的には出したくないけど、医者として放っておけません。ヒポクラテスの誓いがありますからね。と言うことで、スレマは医務室に移されます。サンドバルの見立てでは、外部の病院に搬送が必要とのころ。つまり、スレマは以前と同じ手を使ったのでしょう。
一方、ヌードカレンダーづくりがにわかに活気づいています。誰かがエステファニア(ベルタ・バスケス)の動画をアップしたおかげで大反響を呼び、ミランダ所長(クリスティーナ・プラサス)が仕方なく許可を出したのです。
サンドバルの「裸の女囚は刺激的だ」というコメントには「どの口が言ってるんだ」とツッコミを入れたくなりますけれど、彼の説得がミランダ所長を動かしたのもまた事実。
ランジェリーに着替えて、何月分を担当したいか話し合う彼女たちは、これまでに無いほど生き生きしています。ドラマ『ロック・アップ』ではヌードなんて珍しくない分、ハイヒールとセクシー系のランジェリーに身を包んだ女囚たちの変身っぷりには驚かされました。
特に、髪を下ろしたアントニア(ローラ・バエーナ)の変わりっぷりは驚きます。一瞬、誰だかわかりませんでしたからね。まあ、下品な下ネタでアントニアらしさも見事に出してくれましたけど。
しかし、残念ながら、マカレナ(マギー・シヴァントス)が水を差したことによってカレンダー撮影は中止になってしまったみたいです。エステファニアプロデュースのカレンダーだったら、バカ売れ間違いなし。ぜひとも一部購入したいくらいです。マカレナとか無視して、なんとか作ってくれないものですかね。
でも、カレンダーを惜しんでばかりはいられません。スレマがついに動き出しましたから。
視聴者の予想を次々に裏切るトラップの連続は、見事としか言いようがありません。スレマの目的は脱獄などではなく、堂々と刑務所を出ていくことでした。
服をそれほど食べてないのがバレるようにしたのも、エレナを排除するのも、なぜか医務室からベルトを持ち出していたことも、自分1人がアマイア(サラ・ヴィドレッタ)の居場所を知る人物になるため。
なにもかもがカスティージョ(ヘスース・カステホン)との交渉に持ち込む準備だったのですから。何とも恐ろしい女じゃないですか。
クライマックスへと向かう今回、主人公のライバルは、かくあるべきだと言わんばかりの大活躍で、スレマがマカレナを完全に食っています。このままではスレマのドラマになってしまいますから、最終回ではマカレナがドカンと派手な一発を決めて欲しいですね。
気になる次回はこちら
⇒ ロック・アップ2第16話【絶望のカード同盟】
まとめ
スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン2第15話【存在価値】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第16話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
こちらに動画に関してまとめてあります。
>>『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』の動画情報