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SF

パッセージ第3話のあらすじネタバレ!ショーナの過去【海外ドラマ】

リドリー・スコットが製作した海外ドラマ『パッセージ』(原作ジャスティン・クローニン:原題:THE PASSAGE)第3話【悪夢と希望】(原題:That Never Should Have Happened to You)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
パッセージ第2話【約束】

パッセージ第3話のあらすじネタバレと感想【リドリー・スコット製作ドラマ】

第3話【悪夢と希望】

今回はショーナ・バブコック(ブリアンヌ・ハウィー)のエピソードが、たびたび挿入されますね。でも、これは単なる回想シーンではありません。

吸血鬼化した人間の大脳新皮質には障害が出るので、研究者は彼らに動物並みの知性しか残っていないと思っています。”ピラニア並み”とは、ひどい言い草ですけど、ピラニアのようにむしゃぶりつくべき食事を摂っていない被験者が2人いますね。

ジョナスの言う通り、ディナーの席で食事以外にすることと言えばおしゃべりなのです。

吸血鬼同士が行う無言の会話や、人間の無意識への干渉。そして、バブコックは、とうとう人間の顕在意識にまで入り込むことができるようになりました。

物語の途中に挿入されているのは回想ではなく、バブコックがクラーク(ヴィンセント・ピアッツァ)に見せているイメージだったのです。意識に無理やり割り込んでいるので、クラークは、その間、まったく周囲のことが分からなくなっているようですが。

バブコックの過去を見ていると、彼女が死刑囚というのははちょっと納得できませんね。余程、腕の立つ検事が相手だったか、無能な弁護士に当たったのでしょう。

なんて可哀想な・・・と思わせるのが彼女の作戦です。でも、両親を殺すまでの経過は、基本的に嘘じゃないはず。

さて、プロジェクト・ノアの施設に収容されたエイミー(サナイヤ・シドニー)とブラッド(マーク=ポール・ゴスラー)。頼れるのはお互いだけというのもありますが、元々、相性がバッチリだったのでしょう。今ではすっかり良き相棒です。

実験に協力しないと騒ぎ立てて、結局、ブラッドと一緒に過ごすことになったエイミー。ブラッドの教え通り、周りをよく観察しています。エレベーターからの距離を歩測していたり、ドアの暗証番号を盗み見ていたり、隣の部屋を盗み聞きしていたり。

ブラッドはエイミーが検査を受けている隙に使えそうなものを盗み出し、暗証番号の残りを盗み見て・・・盗んでばっかりですね、この2人。でも、今は、できる限りのことをしなければなりません。そして、お互いを信頼することが大切です。

さて、ブラッドは自分が連れてきた死刑囚が何をされているのか知らなかったんですね。変わり果てた被験者たちを見てもパニックに陥らないのは、さすが「パニくるな」と教えただけあります。

しかし、エイミーが彼ほど肝が据わっているとは限りません。「怪物はいなかった」という嘘は、彼女を気遣ってのことなのです。10歳の女の子に、「これからは血を飲んで暮らす事になる。日光に当たると焼け死ぬから気を付けて」とは言えませんよね。

そう遠くない未来、この嘘はバレるでしょう。一旦、信頼関係にひびが入るとは思いますが、エイミーならこの優しい嘘について分かってくれるはず。利口で強い女の子ですから。

気になる次回はこちら
パッセージ第4話【ざわめく血】

まとめ

海外ドラマ『パッセージ』第3話【悪夢と希望】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

ひきつづき、第4話【ざわめく血】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。