海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2第1話【明日の問題、今日の答え】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応を紹介しました。
前回までは、こちら
⇒ サルベーション第10話~第13話(最終回)
サルベーション2第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン2第1話【明日の問題、今日の答え】
待ちに待ったシーズン2の開幕です。何と言っても前のシーズンは、「思いついた!」みたいな終わり方になっていましたからね。
エレベーターの中でリアム(チャーリー・ロウ)とダリウス(サンティアゴ・カブレラ)がアイディアの確認をして、今度こそ世界を救うためのプロジェクトを始めるシーンから始まるものだと思っていたんですよ。
ところが、シーズン2の幕開けはベッドの中のグレース(ジェニファー・フィニガン)でした。ダリウスは朝食を作っているところです。なんか、この人はこういう部分でマメそうな気がしますよ。
仲むつまじい二人の甘い朝・・・、まあ、もちろん、このシーンは夢ですね。息苦しさで目覚めたグレースの周りでは、シェルターに避難した人が同じ様に倒れていました。
なかなか衝撃的な開幕ですが、さらに衝撃的なのが今回リアムとダリウスの考えがまるで違うことです。どちらも同じく、”電磁”が絡むアイディアではありますけどね。
まず、リアムのアイディアは、重力トラクターをさらに強力にするための物。トラクターが搭載しているEMドライブを電磁石にして、万有引力プラス磁力で小惑星の軌道をずらす作戦です。問題としては、EMドライブの制御を変えるために手間と時間と頭脳が必要なことになります。
対して、ダリウスのアイディアは、レールガン(電磁投射砲)で小惑星に運動エネルギーを与え、軌道をずらすというものです。こちらはインパクターと呼ばれる方法ですが、設備の巨大さがネックになります。
同じ”電磁”を使ったものでも、意見が分かれてしまったんですね。
当面はEMドライブの電磁気力を使い、ダメ押しでレールガンの一撃を加えたら、どちらか片方だけでは大被害が出てしまう東側諸国も救えそうな気がするんですけど・・・。
とにかく両者のアイディアは一長一短ありますが、さらにレジストが絡んできたので面倒なことになりました。レジストのやり口は悪質で、”世界を救うために協力しない国には核ミサイルを撃ち込むぞ”と脅しています。
しかも、デモンストレーションとしてアメリカに一発落とし、死者まで出してるじゃないですか。”これ以上痛い目に遭いたくなければいうことを聞け”と言うのは、テロリズムそのもの。仮に世界が救われたとして、その後ミサイルを手放すとは思えませんし。
情報を公開することによって正義を試そうという趣旨で集まったハッカーたちは、世界征服を企む悪の組織に成り下がっていたのです。
とまあ色々変化が起きているシーズン2ですが、一番大きいのはダリウスが副大統領になってしまったことでしょう。ダリウスはレールガン製作の陣頭指揮をとりたがると思うんですけど、副大統領と両立できるんでしょうか。
そして、前大統領も怪しげな動きをしていますから、政治方面も平穏には行きそうにありません。
さらに無事じゃなさそうなのが、シェルターに避難していた人々です。倒れていた原因は酸素欠乏によるものと判明しました。電気技師が墜落した原因もこれでしょうね。酸素欠乏の空気によって引き起こされる症状には、脱力が有ります。
実はこの手の事故は結構、事例があるんですよ。もしも、密閉空間で梯子の上り下りをする機会がある人は、必ず転落防止の装備を付けるようにしてください。
問題だらけの第1話の中で唯一、良いニュースは、リアムが殺人を犯していなかったということだけでした。クロフト(デニス・ボウトシカリス)が生きているのが良いことかどうかは、また別問題ですけれど。
気になる次回は
⇒ サルベーション2第2話【蒔かぬ種は生えぬ】
サルベーション2第1話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
日曜日だ‼️日曜日って昔からなんかワクワクするもんですね。
もしお時間ありましたら、wowowさんで15時からサルベーションの2シーズン開始です。
頭のいい大学院生の役。世界を救えるか、乞うご期待!— 浪川大輔 (@namidai0402) December 2, 2018
まとめ
海外ドラマ『サルベーション 地球の終焉』シーズン2の第1話【明日の問題、今日の答え】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応が紹介してあります。
ひきつづき、シーズン2第2話【蒔かぬ種は生えぬ】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。