サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第8話【遠い日の別れ】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第7話【阻まれた脱出】
レヴェリー 仮想世界の交渉人の第8話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第8話【遠い日の別れ】
いきなりマラ(サラ・シャヒ)とクリス(サム・ジェーガー)の”朝チュン”で始まっていますね。プライベートが充実していれば仕事にも良い影響が出るはずですし、大いに結構だと思います。
対照的に、老人ホームでつまらなそうに食事をつつく老女(アン・ベタンコート)の生活は、充実しているとはいい難い状況です。そんな生活から抜け出したかったのか、彼女はタブレットを取り出し、職員の前でアペルトゥスと唱えました。
一般公開前のレヴェリー2.0がこれほど流出しているのは、オニラ・テックにとって相当大きな問題に思えるのですが・・・。
若かりし日のピラール・シモネ(エレナ・トヴァール)は結構な美人なんですけど、現実のピラールは肺がんを患っており、レヴェリーでの行動がどんな影響を及ぼすのか分かりません。
マラに与えられた猶予は約1日。その間にピラールを現実に連れ戻さないと、彼女は州の施設に入れられてしまいます。老人ホームだって責任問題は避けたいでしょうから。
今回、プライベートの影響で恋愛脳になったマラが早とちりしていますね。ピラールが過去をやり直したい理由は確かに”心残り”なんですけど、それは恋人に対するものではなかったのです。
そして、前回はレヴェリーの出来事が現実の肉体に影響を与えていましたが、今回は現実側もレヴェリーに影響を及ぼすことが分かりました。
ピラールの体調変化が、レヴェリー内のピラールにも痛みとして知覚されているんですよね。命にかかわるような変化であれば、何らかの形でフィードバックされるのかもしれません。
これならば現実の体に何かあっても気づくでしょうし、レヴェリーが現実に影響を及ぼすよりマシな感じはしますよね。
とにかく、ピラールの話は感動的な結末を迎えていますからご安心を。残念ながら、マラに関しては安心していられませんけれど。
先ずは、レヴェリーでの怪我が現実の痣になってしまった件です。アレクシス(ジェシカ・ル)が言うには、これは本来あり得ないとのこと。
そうでなければ、引きずられていった銀行強盗の人(第3話)なんてとんでもないことになるはずですからね。
前回のレヴェリーがカスタムメイドだったことも原因の一端ですが、元々、安全装置の不完全さについてはオリヴァー(ジョン・フレッチャー)が警告済みでした。
そして、この件への対処は、アレクシスの頭脳をもってしても一人だけでは解決不可能です。オリヴァーは協力しつつ復帰を打診しますが、アレクシスにハッキリと断られてしまいました。
そして、エンディングでマラに起きたこと。これには、多分オリヴァーが絡んでいるはずです。
偽物を目の前に見ながら本物と電話出来ると言うことは、VRじゃなくてAR(拡張現実)の様にレヴェリーを見せているのでしょう。
気付かないうちに現実に虚構を混ぜられているのですから、覚醒状態で見る幻覚の様なものです。
寝ている時に見る幻覚はDreamで、起きている時に見る幻覚はReverie。
“本来の意味を取り戻した”と喜んでいる場合ではなさそうですね。
このままでは、目の前で起きていることが現実かどうか、常に確認しながら生きなくてはなりませんから。
気になる次回は
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人の第9話【暴かれた真実】
主な登場人物に関する情報は、こちらにまとめてあります。
⇒ レヴェリー 仮想世界の交渉人のキャストまとめ
まとめ
サラ・シャヒ主演海外ドラマ『レヴェリー 仮想世界の交渉人』シーズン1第8話【遠い日の別れ】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第9話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
動画の配信情報は、こちらにまとめてあります。
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