スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『アウトサイダー(The Outsider)』第3話【謎の男】(原題:Dark Uncle)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ アウトサイダー第2話【ロアノーク】
アウトサイダー第3話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第3話【謎の男】
前回、納屋で見つかった服は、テリーの物でした。
不気味な事に、こちらも指紋が一致しています。さらに、ぼやけてしまった指紋・・・掠れたとかではなく、年齢によるもの・・・も発見されています。服にべっとりついていた粘液は、まったく成分が不明の物質。
そもそも、この服とこのバックルって、テリーが第1話で監視カメラに写っていた時の物じゃないですか。とすれば、どうしてこんなところにあるのか、まったく不思議です。
さらに、ジェッサ(スカーレット・ブルーム)がどうしてもラルフ(ベン・メンデルソーン)本人に話したいという謎の男の存在。
すでに彼女は4回も、この男を見ているのですけど、どうやって家に入ったのかも不明。そして、子供の見た悪夢にしては内容が具体的過ぎなのです。
男の顔は、最初テリーに似ていたそうです。
そのうち、だんだんハッキリしなくなり、4回目ではジェッサいわく「良くなった」、つまり、ハッキリしてきたそうです。ただし、顔が黒っぽくなって腕には筋肉が付いたという、これまた不思議な内容。
男の伝言は「やめろ」というもの。これ以上、この事件に首を突っ込むなと言う意味でしょうか。
ラルフの同僚であるジャック(マーク・メンチャカ)は納屋で襲われ、うなじに湿疹みたいなものが出来ています。そして、その湿疹は酷くなる一方。痛みも相当強いらしく、お気に入りのストリップバーで耐えきれずにうずくまってしまうほど。
色々と奇妙な事が起こり始め、ラルフの手に負えなくなってきました。とすれば、外部の助っ人を頼む他ありません。
ここで登場するのが、私立探偵のホリー・ギブニー(シンシア・エリボ)なのです。
『ミスター・メルセデス』シリーズ以来の懐かしい顔・・・と言いたいところですが、放送局が変わっているので彼女もすっかり様変わり。
私立探偵ということはファインダーズ・キーパーズに勤めた後ですから、出来れば、うすらデカいメルセデスのセダンに乗っていて欲しかったですね。もしかすると、大きすぎて彼女の手に余ってしまったのかも。
いろいろ変ってしまったホリーですが、少々、自閉症の傾向が強くなったように見えます。
それでも、捜査の能力は天下一品の優秀さ。退職刑事に仕込まれた捜査のコツと、PCに関するハッカー並みの知識、そして、驚異的記憶力と計算能力を持っているのですから当然です。
ホリーの捜査で事件の真相に迫れれば良かったのですが、彼女の口から出てきた言葉は、ラルフたちがすぐに飲み込めるような物ではありませんでした。
ドッペルゲンガー・・・超自然現象の分野では、同じ人間が同時に2か所以上に現れる現象の事です。
もしも、ホリーがジェッサの話を聞いていたら、また違う名前を挙げたかも知れません。謎の男は姿を変えているらしいので、シェイプシフターの方が近そうです。
ともかく、他人の姿になれる存在が、なぜか、次々と子供を殺しているらしいということが分かりました。その正体とその目的を、これからホリーたちはどの様に明かしていくのでしょうか。
そして、彼の蛮行を止めることは出来るのでしょうか。
気になる次回はこちら
⇒ アウトサイダー第4話【エル・クーコが来る】
まとめ
海外ドラマ『アウトサイダー』第3話【謎の男】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第4話【エル・クーコが来る】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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