海外ドラマ『ミスター・メルセデス』シーズン2第2話【遠隔操作】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ミスターメルセデス2第1話【帰ってきた男】
ミスターメルセデス2第2話のあらすじとネタバレ感想【ドラマ】
第2話【遠隔操作】
第1シーズンでは結構、凝った朝食を作っていたビル(ブレンダン・グリーソン)ですが、現在の朝食はオートミールか何かです。賞金首を探したり差し押さえの車を回収したりで、ファインダーズ・キーパーズ探偵社は結構、忙しいのでしょう。
セイディ(バージニア・カル)はブレイディ(ハリー・トレッダウェイ)の身支度を世話しながら、色々なことを話しかける毎日です。意識が無いように見えても周りで何をしゃべっていたのか覚えているなんて言う話も聞きますから、目覚めるきっかけを与えるためかもしれません。
または、話しかけることによって患者が生きている人間だと認識するためかもしれません。
そして、また季節が移り変わり・・・。セイディは、たまにぼんやりしてしまうようになっています。
モニターの前で固まっている姿は何かの発作を起こしているようにも見えますが、これは意識にブレイディが入り込んでいるからですね。どうやら、このドラマはシーズン1には無かったオカルト的要素を入れたみたいです。
これが吉と出るか、凶と出るかは全部見てみないと分かりませんけど、今のところは実に面白くなっています。特に、”頭の中のブレイディ”は見ていて飽きません。
第1話では多少パニックを起していましたが、大分時間が経過したので色々なことが出来るようになりました。たとえば、ブレイディは外を見るために自分の目とセイディの目という二つの視点を使えるようになっています。
そこから得た情報は、頭の中のモニターというワンクッションを置いてブレイディの意識に伝わる仕組みです。セイディ視点で行動している時は、ゲームで遊んでいるみたいに見えますよね。
そして、セイディの目を通して自分を見ることにより、プレイティはようやく自分の置かれた状況を知りました。最初は少しショックを受けたようですが、すぐに順応しているのは、さすが異常者と言うべきでしょう。
ブレイディは、どんどんセイディの操作に慣れていき、今ではセイディを使って近場にお出かけすることも出来ます。そして、メスを持たせてビルを殺そうとすることも。
やはり、第1話で呼吸器のパイプを握りつぶした方が良かったのかもしれません。
さて、髭を生やして電子タバコをふかしているのは誰かと思いましたが、ジェローム(ジャレル・ジェローム)だったんですね。頭の良い彼は、ちゃんとハーバードに入学しています。
自慢の息子が帰ってくるので、実家はパーティーまで開いてるじゃないですか。ここにホリー(ジャスティン・ルーペ)がケーキを持って行くのですけど、スクールカラーを間違えたというネタが仕込まれています。
ちなみに、青はイェール大学です。クリームは白も含まれていますから、マサチューセッツかもしれませんけれど。
パーティーは楽しく進んでいますが、どうもジェロームはビルに何か相談したそうな雰囲気です。残念ながら、ブレイディが目覚めたという電話が入り、ビルはジェロームをほったらかしで病院へ行ってしまいました。
実は、ジェロームは成績のことでかなり悩んでいるみたいですね。家族に恥をかかせたくないというプレッシャーがそうさせているのだと思いますが、ハッキングの知識を生かして成績を改ざんするのはマズいでしょう。
他にはPCショップでブレイディと一緒に働いていたルー(ブリーダ・ウール)が登場し、懐かしい顔ぶれが大体揃いました。キャストが出揃ったことで、物語を勧める準備は整ったと思います。
はたして、ビルがセイディとブレイディの関連性に気付くのは、一体いつになるのでしょうか。
気になる次回は
⇒ ミスターメルセデス2第3話【背中を押す声】
まとめ
海外ドラマ『ミスター・メルセデス』シーズン2第2話【遠隔操作】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第3話【背中を押す声】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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