スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第4話【贖罪】(原題:Restore Hope)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キャッスルロック2第3話【壊れゆく世界】
キャッスルロック2第4話のあらすじとネタバレ感想【スティーヴン・キング海外ドラマ】
シーズン2第4話【贖罪】
1993年のソマリア。道路で遊んでいるのは、小さい頃のアブディとナディアですね。上空には2機のヘリが飛んでおり、2人はそれを見上げています。
家に帰ったナディアは、遠くで響く爆発音を聞くことになります。モガディシュから立ち上る黒煙を見ると、さっき飛んでいたヘリが墜落したみたいです。きっと、”Black hawk down”と通信を入れていたに違いありません。
アブディは兵士に志願したらしく、アサルトライフルを担いで帰ってきています。もちろん、母親は取り上げるのですが、これが事件の発端となりました。
夜になり、アブディとナディアは極秘作戦を遂行中のアメリカ軍と出くわしてしまいます。
地面にねじ伏せられた2人の元に、母親が駆けつけます。アブディから取り上げた銃を返しに行こうとしていたので、手にライフルを持ったまま・・・。彼女は敵だと誤解され、射殺されてしまいました。
ここまで見た時、母親を撃った兵士がポップだと思わない人はいないでしょう。残念ながら、これにまつわるエピソードには意外性が全くありません。
でも、他に色々と新しい事実や謎があるのでご心配なく。まずは、アニー(リジー・キャプラン)とジョイ(エルシー・フィッシャー)に関してです。
ジョイがロッジから取ってきてもらった箱の中には、銃が1丁とナンバープレート。そして、その下に入っていたCD-ROMには”貪欲な天使”の原稿が・・・。
第1話でアニーが持っていた書類箱の中身は、これのプリントアウトかもしれません。2度も出てきたからには、『キャッスルロック2』の中で重要なアイテムになるころは間違いないでしょう。
どうもこの人、小説と縁があるみたいですね。もしかして、彼女たちを追いかけている「暴力夫」って、小説家なんじゃないでしょうか。
そして、マーステン邸にまつわる怪異にも新たな展開がありました。
どうやら、マーステン邸で死んだ人たちは全員、生き返ってるらしいのです。
正確に言えばエース(ポール・スパークス)は、ここで死んだわけじゃありませんけれど、死んだ直後だったからか、それとも、まだ息があったのか。ダミアンの棺に近すぎたからかもしれません。
エースを見ても分かるように、彼らは生前に受けた傷が全て治っているので、ゾンビでもなさそうです。
彼らは次々と殺人を起こしますけれど、やはり、教会の地下で行われるエース対クリス(マシュー・アラン)のメリル対決がハイライトです。
一旦、死んだエースが圧倒的に強いのかと思いきや、クリスが逆転勝利を収めています。と言ってもかなり深手を負っているので、礼拝堂で助けを呼ぶクリス。
そこにやってきたのは、ポップ(ティム・ロビンス)の相談を聞いていた牧師(アーロン・スタトン)・・・この人、第1シーズンにも出てましたよね。
こういうタイミングで登場した人物が何をするかも、予想通りの展開です。しかし、ポップの過去話に比べたら遥かに盛り上がります。やはり呪われた町に似合うのは、怪奇現象と血の匂いですね。
気になる次回はこちら
⇒ キャッスルロック2第5話【笑いの国】
まとめ
スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第4話【贖罪】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第5話【笑いの国】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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