2019年7月19日(金)から公開された新海誠監督の最新作『天気の子(てんきのこ)』のエンドロールにあった気象監修の荒木健太郎さんが気になりました。天候がからむ物語なので雲に関しても、きっと新海監督がこだわったんでしょうね。
そこで、荒木健太郎さんの経歴をまとめて紹介します。Twitterもやっていて、とても興味深かったですよ。
天気の子で気象監修した荒木健太郎の経歴は?
荒木健太郎さんは、1984年生まれで茨城県つくば市在住です。雲研究者で気象庁気象研究所の研究官でもあります。
茨城県立竹園高等学校、慶応義塾大学経済学部、気象庁気象大学校、三重大学大学院生物資源学研究科出身です。勉強が苦手な自分にとっては、この経歴を見ただけで圧倒されます。よく、こんなに勉強が続けられるものです。
荒木健太郎の著書・絵本
さすが、雲研究者だけあって、著作もいろいろ書かれています。
『世界でいちばん素敵な雲の教室』『雲を愛する技術』とタイトルを見るだけで、どんだけ雲のことが好きなんだって感じですよね。
子供と一緒に雲を楽しむことができる絵本もあります。
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=pP80oXbJl_U” /]
この『せきらんうんのいっしょう』は、荒木健太郎さん本人による紹介動画もあるんです。冒頭は緊張気味なんですけど、積乱雲の話になると生き生きしてきます。雲の話をしだしたら、止まらないんでしょうね。一度、講義を受けてみたいです。
天気の子で気象監修した荒木健太郎のTwitterが面白い!
まずは、『天気の子』が公開されたので、映画のことや新海誠監督との出会いなどがつぶやかれています。
https://twitter.com/arakencloud/status/1152054225024589824
こういうのって、情報発信したくて、ウズウズするんでしょうね。情報解禁するまで黙っておかないとダメなんて経験ないけど、自分なら言っちゃいそう。このツイートを読むだけでも、『天気の子』の空の映像が何度も見たくなります。
青い空に白い雲!っていう夏空がほんと恋しい.日差しが足りぬ. pic.twitter.com/mMnheu7KQc
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 14, 2019
空模様に心動かされてしまう. pic.twitter.com/gVlP1i2vdr
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 13, 2019
朝空に彩雲みっけ. pic.twitter.com/umwAhz1hG6
— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 9, 2019
台風や天気のことなど気象情報のツイートもありますが、こんな感じで雲の画像も多いです。雲というか、空が好きな人にはたまりませんね。フォロアーが約9万人ほどいるのも納得です。
『天気の子』でも『君の名は。』と同じように聖地巡礼する人が多いでしょうけど、それに加えて雲に興味を持つ人が増えるような気がします。雲について知識があると、さらに『天気の子』が楽しめるからです。
映画の特番で気象予報士の森田正光さんが話していましたが、雲について知っていると『天気の子』のポスターを見ただけでも熱く語れます。森田さんが言うには、ポスターの雲は積乱雲が成長しきって、それ以上、上にいけなくなって平らになった状態です。
「そんなこと知らなかったわ」というのが正直な感想でした。つまり、『天気の子』は雲研究者の荒木健太郎さんが監修しているわけですから、そんな気づきが映画にはいっぱいあるんでしょう。そう考えると、もっと雲について知りたくなりますよね。
今年は、夏休みの自由研究に雲を採用する子が増えるかも?
な~んて思うほど、聖地巡礼だけでなく『天気の子』は雲が好きになる社会現象を起こす可能性があります。そういう意味でも、荒木健太郎さんはもちろんのこと、他の気象予報士や気象キャスターなどのツイッターも要チェックですね。
荒木健太郎さんのTwitterはこちら
⇒ https://twitter.com/arakencloud
まとめ
2019年7月19日(金)から公開された新海誠監督の最新作『天気の子(てんきのこ)』で気象監修をした荒木健太郎さんの経歴をまとめて紹介しました。積乱雲について、熱く語れるステキな方です。
気象に関するTwitterもやっていて、情報解禁となったので新海誠監督との出会いなどがツイートされています。
『天気の子』の高井刑事の吹き替えを担当した梶裕貴が他には、どんな作品があるのか、こちらにまとめました。
⇒ 梶裕貴の吹き替えドラマと映画まとめ