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クイーンメアリーシーズン4第8話のネタバレ感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン4第8話【地図なき航路】(NHK的には第26話)のネタバレ感想とあらすじをまとめました。

記事の後半では、ネットの評価や反応をご紹介します。

前回はこちら
クイーンメアリーシーズン4第7話(NHK的には第25話)【悲しい決意】

クイーンメアリーシーズン4第8話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】

第8話【地図なき航路】

今回はダーンリー(ウィル・ケンプ)が問題を起こすところからスタートです。

カトリーヌ(ミーガン・フォローズ)の親戚にあたるイタリアの資産家メディチ家の人を怒らせてしまいます。

国のために出資をしてくれるはずだった話しがまとまる前に激怒させたのです。

メアリー(アデレード・ケイン)の夫が、こんな人では出資をしないと言い出すルクレチア。

現代のビジネスに置き換えても信用のない人から購入したり出資をしないでしょう。

さらに、ダーンリーの軽はずみな言動はフランソワ(トビー・レグボ)への侮辱にあたります。

ルクレチアにとっては、懇意にしていた親戚を、しかも、故人に無礼を働いたので当然の行動です。

その代償は、いつもながらメアリーへ向かいます。

ルクレチアは信用の回復に、とある土地の権利の譲渡を要求したのです。

彼女の魂胆かとも言えますが、逆に信用というものは一度、落ちたらマイナスからのスタートでなかなか回復するものではありません。

したがって、それくらいで済んで良かったとも言えます。

忠実な見張り番の正体

早速、土地の交渉のために出向くと、その土地の所有者はギャンブルに勝って譲渡されたとボズウェルが待ってました。

彼は、お酒とギャンブル浸りで信用ができないとしか感じられません。

メアリーの母マリーとの約束で、メアリーを心配していること、忠告の手紙“忠実な見張り番”は自分であることを話しました。

いったん、メアリーは信用してみることにします。この状況では信用するしか無いとも言えますが。

その結果、無事にルクレチアへ土地を譲渡できましたが、また問題が発生しました。

ダーンリーとキーラの悲劇

まだ、ダーンリーがスコットランドにキーラをかくまっているというのです。

そのことを知って、約束を破られ恥をかかされたと怒るメアリーは、どんな手を使っても良いからキーラをスコットランドから追い出してとジェームズ(ダン・ジャノット)に命じます。

キーラが泊まっている宿へ踏み込むと同時に、彼女は裏口から逃げようとして運悪く馬車にひかれて重体に・・・、そして、亡くなりました。

ダーンリーはメアリーを責めたてます。

メアリーは、どうすべきだったのか混乱しているところへ予言者修行を行っているバッシュからの伝言が届くのです。

“手に入るのは世継ぎか愛。両方ではない。世継ぎを選べば男が生まれ、両国の統治者となる。”と告げられました。

世継ぎがスコットランドとイングランドの統治者になるならと、ダーンリーとの結婚に対して覚悟を決めます。

フランソワと愛にあふれた日々を送っていたのに、愛は無く子供はいるという仮面夫婦のような日々はメアリーに耐えられるのでしょうか?

しかも、その夫は浅はかな行動でメアリーの足を引っ張ります。

どう考えても、不安しかない結婚ですね。

ダーンリーもメアリーくらい決断できれば、もっと色々と上手く解決できたでしょう。

そういうところが君主の資質にいまいち欠けるところなんですよ。

メアリーとエリザベス(レイチェル・スカーステン)の対立に加われるくらい自分を持っていけない人なんでしょうね。

シャルルとカトリーヌの確執

そして、愛憎劇と称されそうな泥沼バトルはフランスでも繰り広げられています。

ただし、こちらは親子の愛憎劇です。

王の重圧に耐えかねて家出したシャルル(スペンサー・マクファーソン)が王様業に戻ってきたのは良いのですが、すべての原因は自分がカトリックを選んでいることと、母親にあるという考えに至ってしまいました。

なので、手始めに彼は勝手にプロテスタントに改宗してしまうのです。

また、家出の間、お世話になり続けていた農家の娘ニコルの言うことにしか耳を貸さなくなっています。

そのニコルからも裏切られているとも知らずに・・・。

フランソワがシャルルに王様修行をさせ始めた時からわかっていたことですが、本当に王には向かない人です。

その上、目の前の問題から逃げようとして、さらに酷い状況を引き起こしています。

自分の決断での悲劇を背負いきれないという愚かさです。

このまま弟のアンリが戻ってきたら骨肉の争いになってしまうのにその結末も想像できていないのではないでしょうか。

恋に夢中になって頭の中が、お花畑になるようなクロード(ローズ・ウイリアムズ)ですら弟たちが殺しあうという最悪の結末を心配しています。

この悲劇は、どこに収まるのでしょうか。

自分の息子が殺しあわなければならない様子を目の前で見なければならないと考えるカトリーヌです。

そして、自分が行ってきたことの責任が重すぎると言いつつ覚悟を決めているようです。

以上「地図なき航路」は終了です。

気になる次回は
クイーンメアリーシーズン4第9話【運命の糸】(NHK的には第27話)

次回は久々にメアリーとカトリーヌが顔を合わせます。メアリーの不安感が少し取り除かれれば良いのですが・・・。

クイーンメアリーシーズン4第8話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】

ドラちゃん
ドラちゃん
結局、一番、頼れるのはカトリーヌ・・・。そんな展開、予想できなかったよね。

まとめ

海外ドラマ『クイーンメアリー』シーズン4の第8話【地図なき航路】(NHK的には第26話)のネタバレ感想とあらすじがまとめてあります。

記事の後半では、ネットでの評価や反応をご紹介しました。

ひきつづき、シーズン4第9話【運命の糸】(NHK的には第27話)以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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