ケイト・ウィンスレット主演映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』(2014年|原題:A Little Chaos|監督:アラン・リックマン)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
ヴェルサイユの宮廷庭師の動画配信を無料視聴する安全な方法【ケイト・ウィンスレット主演映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、ケイト・ウィンスレット主演映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』のフル動画が見放題で配信されています。
U-NEXT | 〇 |
---|---|
Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | △ |
Amazonプライム | △ |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
U-NEXTは、日本語字幕版と吹き替え版ともに鑑賞できます。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2021年11月4日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
映画好きにおススメできるU-NEXTの特徴
U-NEXTには、無料視聴できるトライアル期間が31日間あります。
トライアル期間中に解約すれば無料(0円)です。
一度、使ってみてから継続して契約するか判断できるので、ユーザーにやさしいシステムになっています。
さらに、U-NEXTの特典には31日間無料トライアルだけでなく、600円分のポイントがプレゼントされます。
U-NEXTは、公開年度の新しい映画が早い時期に動画配信されます。
ただし、どこの動画配信サービスでも新作映画は、見放題ではなく、有料レンタル扱いです。
そんなとき、特典でもらえるポイント600円分を使うことで、公開年度の新しい映画をタダ(0円)で鑑賞することができます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
だから、U-NEXTは映画が好きな方にとって最適な動画配信サービスといえるでしょうね。
>>U-NEXTで映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』を見放題で鑑賞する<<
ヴェルサイユの宮廷庭師はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【ケイト・ウィンスレット主演映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
>>映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』の動画フルをU-NEXTで快適に視聴する
ヴェルサイユの宮廷庭師のネタバレ感想と評価【ケイト・ウィンスレット主演映画】
『ハリポタ』シリーズでねちっこいスネイプ教授を怪演していた名優アラン・リックマンがこの世を去って、2年の月日が経ちました。
彼の素晴らしい演技が観たくて借りてきたのが、『ヴェルサイユの宮廷庭師』という映画デスク。この映画は、アラン・リックマンが監督を務めたもので、自身もルイ14世の役で出演しています。
主演は、アラン・リックマンとの共演も多い、『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。
仕事においては、まだまだ女性が蔑まれていた時代(ルイ14世の時代)に、宮廷の庭師としてその力量を発揮し、男性陣をあっと驚かせる役どころをチャーミングに、聡明に演じていました。
ストーリー自体は、びっくりするほど直球の恋愛映画です。
ケイト・ウィンスレット演じる女庭師サヴィーヌ・ド・バラと彼女に惹かれる既婚の宮廷庭師アンドレ(マティアス・スーナールツ)との恋愛模様が描かれています。
浮気夫と娘の死という悲しい過去を持つサヴィーヌと、公然と愛人を持ち身勝手な振る舞いが目に余る妻を持つアンドレが、それぞれ共通の「庭造り」を通じて意気投合し、お互いの過去と家庭問題を解決した暁に二人の世界(二人の庭園)を勝ち取るのです。
初恋に戻ったかのようなピュアすぎる真っ直ぐな恋は非常に美しいものでした。
アラン・リックマン、ケイト・ウィンスレット、スタンリー・トゥッチ、ジェニファー・イェール、ルパート・ペンリー=ジョーンズといった豪華メンバーが集結したこの映画は、やはり演技派役者たちによる演技合戦が見物です。
ウィットに富んだ会話の中には、近年、稀に見る名セリフもありました。
ルイ14世の心が愛人のモンテスパン侯爵夫人(ジェニファー・イーリー)から離れているという現状を侯爵夫人本人の口から聞いたサヴィーヌが、1本の薔薇を手に王に語りかけるシーンで、
「バラは美しく咲くためだけに生きるが、我々(女性)はそんな過酷な環境では生きられない。バラ(女性たちも含め)は確かに美しく花咲き、枯れていく運命ですが、太陽(ルイ14世のこと)の優しさ、愛情、ちょっとのケアだけを欲し、望んでいるのです。」
といった内容のことを話します。
「王の愛人とはいえ、老いには勝てない。枯れたら終わりではなく、たとえ枯れても最期までケアしてあげてください。彼女が求めるものは、王からの愛だけなのですから。」といったことを直球で話さず、「バラ」、「太陽」といったワードを用いて庭園の話に仕立てるという発想が素晴らしかったです。
脚本家のセンスの良さを感じました。
セリフの内容も素晴らしかったのですが、身分の高い男性を前に、女性がはっきりと自分の意見を述べることが赦されない中で、ウィットに絡めて自分の意見をはっきり述べる主人公の庭師が実にカッコ良かったです。
王を前にしてもひるまず、そんな姿に王ですら感嘆します。
『いつか晴れた日』でのアラン・リックマンとケイト・ウィンスレットの絡みも良かったですが、それからいい具合に歳を重ねた二人の重厚感漂う演技も素晴らしかったです。
これから先、ケイト・ウィンスレットとアラン・リックマンの共演が観られなくなるというのは本当に残念だと、この映画を観て改めて感じました。
まとめ
ケイト・ウィンスレット主演映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。