海外ドラマ『TRUST/トラスト』第5話【淡い希望】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ TRUST/トラスト第4話【誘拐ビジネス】
TRUST/トラスト第5話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第5話【淡い希望】
プリモ(ルカ・マリネッリ)は結局ガソリンを買いに行ってどうしたかというと、なんとスタンドで一晩、待っていたみたいです。
もしかしたら、根は良い奴なのかもしれません。
ゲティ3世とアンジェロの逃避行
一晩じっくり時間が有ったのですから、通訳(アンドレア・アルカンジェリ)とポール・ゲティ3世(ハリス・ディキンソン)はかなり遠くに逃げたはずと思いきや、それ程でもありませんでしたね。
夜中に山の中を移動するのは、地元民が居たとしても、そうそう素早く出来ることでは無いのでしょう。
ここからは、ポールと通訳の逃避行が続きます。
捕まれば殺されるのは確実ですから、当然、二人とも必死に逃げていますね。
ところが、逃亡シーンで映し出される山の風景は実に美しく、そして、のどかなんですよ。
山間に見える街並みや、ところどころ色づいた木々等、どこで映像を停止させても観光案内のパンフレットになりそうです。
二人の青年がイチゴを摘むシーンなんて、まったく逃亡中に見えません。
共に助け合う逃亡は二人の間に一体感を生み出し、兄弟のように語り合う、ゴールデンヒッピーと山村の貧しい青年。
もう戻るわけにもいかない通訳の青年が、自分の名前―アンジェロ―をポールに教えるシーンでは、以前プリモの名前を呼んだ仲間がどうなったのかを思い出しました。
そして夜、逃走中に乗った列車が止まったことにより、二人はまた徒歩で彷徨い始めます。
民家に行けば、誰かが助けてくれるはずだと信じて。
ポール・ゲティ1世邸
ところ変わってポール・ゲティ1世(ドナルド・サザーランド)の屋敷。
600ドルしか払えないと誤解されたおかげで、8歳の子供から寄付が来てますね。
身代金に経費を上乗せするだなんて、考えるのはポール・ゲティ1世くらいの物でしょう。
払えないんじゃなくて払わないんだと言いますが、せめて8歳の子供くらいの危機感を持っていたら、孫も酷い目に合わずに済むんですけど。
タオル1枚のためにブリモア(サイラス・カーソン)を呼び出しますけど、その時ブリモアが持っているのは、庭師からもらった毒草のリストです。
ここで、衝撃の事実が明らかに。
シクラメンって日本語じゃなかったのか・・・Cyclamenなんですね。
明らかにわざと大声で呼ばれるまで動かないブリモアが、このリストで妙な気を起さないと良いのですが。
優しい老夫婦の本心は?
孫の方に話を戻しますと、町で危うく見つかりそうになった後、彼らは優しい老人の元にたどり着きました。
お腹を空かせている二人に、お菓子、料理、そしてお酒までふるまう妻。
いや、二人を見た時の目線と、一瞬空いた間のおかげでバレバレですけどね。
ポールも徐々に気付き始めていますけど、ここで「逃げよう」とならない辺りが、やっぱりおめでたいんだなぁと思ってしまいましたよ。
妻には多少、罪の意識もあるらしく、祈りだか懺悔だかを捧げています。
せっかく打ち解けた二人の逃亡は、ポールを染める真っ赤な血しぶきと共に終わりました。
結局、根っからの悪人だったプリモの言う通り、このお話はこれで”That’s all folks”(これでおしまい)です。
気になる次回は
⇒ TRUST/トラスト第6話【駆け引き】
TRUST/トラストシーズン1第5話のネットでの評価や反応は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/pumpkin_5/status/1052096140869431296
まとめ
海外ドラマ『TRUST/トラスト』第5話【淡い希望】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
そして、記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しています。
ひきつづき、第6話【駆け引き】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
動画に関する情報は、こちらにまとめてあります。
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