海外ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン1第1話【弁護士の条件】のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。
SUITS/スーツシーズン1の1話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
『SUITS/スーツ』の舞台はマンハッタン、大手法律事務所の「ピアソン・ハードマン」です。
第1話は辣腕弁護士ハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト)と天才的な記憶力をもつマイク・ロス(パトリック・J・アダムス)との出会いから始まります。
マイクは、たった一人の肉親である祖母エディス(レベッカ・シャール)の入院費を稼ぐため、友人トレヴァー(トム・リピンスキー)の代理でマリファナの密売を請け負うのです。
しかしながら、受け渡しのホテルで刑事に待ち伏せされました。
間一髪のところでハービィーのアソシエート(見習い弁護士)募集の面接会場に逃げ込み、二人は運命的な出会いをします。
これから二人は様々な事件を乗り越えていくこととなりますが、その話はともかく、今回注目したいのは「食べ物」です。
食いしん坊の自分にとって、海外ドラマや映画を見る大きな楽しみは、普段、経験することのできない食事のシーンといえます。
例えば、映画『レッド・オクトーバーを追え!』でショーンコネリー演じる艦長が乗組員に亡命することを告げたあと、一人分の厚いステーキを食べながら赤ワインをぐびりと飲むシーンは大のお気に入りで、自宅でも時々、真似をして悦に入っています。
『SUITS/スーツ』では、決してミシュランで星いくつといったグルメの品は登場しません。
でも、普段使いの食べ物を垣間見ることができるのは、アメリカドラマでの大きな楽しみのひとつだと思います。
ハーヴィ―のランチの定番は屋台のベーグル(サンドではなく)1個で、歩きながらもぐもぐしているシーンが度々、登場するのです。
しかも安上がりのランチ代をマイクと、しばしば賭ける場面があり、信頼している上司と部下のウィットに富んだ会話は、このドラマの見どころのひとつではないかと思っています。
アメリカ人はランチにマティーニとTボーンステーキといったイメージを持っていた自分にとって、ニューヨーク屈指の弁護士のランチがベーグル1個とはかなりの違和感がありました。
正直言って「これ1個かよっ」と思いましたが、現代のアメリカ人にとって日常の食事はあまり注意を払うべき対象ではないようです。
マイクが調べ物で徹夜したときの夜食もピザでした。
腕利きパラリーガル(法律事務員)のレイチェル(英国王室に迎えられることで最近、話題のメーガン・マークルです)に助けられるのですが、経費で食べられるからとお寿司を
ねだるレイチェルを制して、お手軽なピザにするあたり食へのこだわりの無さを感じます。
日本なら朝食はしっかり食べなさいとか、ランチでは野菜不足にならないように注意しろとか何かとやかましいです。
ところが、ドラマや映画に登場するアメリカ人は、かなりシンプルな食事をとっています。
どうやって、大きな体を維持しているのか不思議になるくらいです。
実際には、メリハリをつけて食べているようですが、そのお話しはストーリーに従って次回以降にご紹介します。
とはいえ、実はこだわる部分は、かなり頑固にこだわるんです。
ハーヴィ―の場合はコーヒーです(アメリカ人の多くはコーヒーにこだわります)。
出社するなり、秘書のドナ(サラ・ラファティ)から阿吽の呼吸で書類と好みのコーヒーを受け取ります。
そして、ドナに対して「Marry me!」とおどける場面は、普段はとっても厳しいハーヴィ―のかわいいところを見ることができて好みのシーンのひとつです。
したがって、マイクが適当に買ってきたコーヒーは即座にゴミ箱行きになります。
『SUITS/スーツ』では話が進むにつれ、豪華な食事を食べるシーンや、アメリカ人のソウルフードといえるステーキをめぐるお話しもでてきますので楽しみにしてください。
気になる次回は
⇒ 『SUITS/スーツ』シーズン1第2話【特許の罠】
まとめ
海外ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン1第1話【弁護士の条件】のあらすじネタバレと感想をご紹介しました。
ひきつづき、第2話【特許の罠】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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