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プルーブン・イノセント第13話(最終回)の感想と評価【ドラマ】

海外ドラマ『プルーブン・イノセント 冤罪弁護士』第13話(最終回)【マデリン・スコット裁判 (後編)】(原題:In Defense of Madeline Scott, Part II)のネタバレ感想と評価がまとめてあります。

前回の話はこちら
プルーブン・イノセント第12話【マデリン・スコット裁判 (前編)】

プルーブン・イノセント第13話(最終回)の感想と評価【海外ドラマ】

第13話(最終回)【マデリン・スコット裁判 (後編)】

ついに最終回を迎えたドラマ『プルーブン・イノセント』。久々に登場のスーザンが「ゴア、仕留めて」とけしかける中、いよいよ公判が始まります。

マデリン(ラシェル・ルフェーブル)をたびたび襲うフラッシュバックは、ローズマリー(ケイシー・タットン)をランタンで殴るシーン。IDGはヘザー(ケイトリン・メナー)の証言が信ぴょう性に欠けるという点で攻めますが、なぜか弁護側の証人が次々と証言を拒否したのです。

検察側の証人になったリーヴァイ(ライリー・スミス)もマデリンを守るために証言を拒否し、裁判は混沌の様を呈します。

そんな中、以前、自殺したトビーの遺品から、弁護側に有利な証言が見つかるのです。このおかげで、殺人の被害者であるローズマリーを招喚するという、異例の事態が起きてしまいます。

果たして、マデリンは自らの無実を証明できるのか・・・。そして、ローズマリーを殺した犯人とは・・・。

できれば、あと1話ぐらいこの話を続けて欲しかったのですが、これでもかと詰め込んだおかげで、テンポよく進んでいますね。特に”こんな勝ち方で納得できるのか?”というところからのダメ押しは良くできてました。やはり、タイトル通り無実が証明されてこその『プルーブン・イノセント』ですから。

まあ、ゴア(ケルシー・グラマー)のフロンティア・ジャスティスを良しとするかどうかはまた別ですけれど。

『プルーブン・イノセント』は、冤罪を晴らすための捜査、そして、法廷での決着というのが基本的な展開です。これは”無罪にする『ロー・アンド・オーダー』”と言っても良いぐらいのコンセプト。

でも残念ながら、20シーズンどころか1シーズンで打ち切りとなっています。やはり、何かにつけて中途半端だったからでしょうか。

次々と新たな展開を迎えるローズマリー事件にもっと時間を割くべきだったのに、ある時は社会問題、ある時はキャラクターの裏話と、フラフラしているうちに時間切れを迎えたのが惜しまれます。

ライバルのゴアを活かしきれなかったのも痛いですね。

“自分の信じる正義のためなら不正も辞さない”というキャラクターを、もっと極端に描いて欲しかったです。妻が止めに入るぐらいの過激さがあっても良かったんですけどね。どこか、人物像に迷いがあった感じが否めません。

さらに、あれほど敵視していたマデリンとの絡みが少なすぎました。

実は、ゴアがマデリンと直接対決したのは最初と最後の2回くらいのもの。このせいで、マデリンがあまりにも順調に勝ちを重ね過ぎたのです。ゴアの存在がマデリンにとって大きな障害であればあるほど、乗り越えた時のカタルシスはもっと大きかったはずなんです。

勝ったり負けたりで、シーズンを通した大きなうねりを作れれば、もっとドラマが盛り上がったに違いありません。

新しい切り口のドラマとしては面白いのですが、少し欲張り過ぎたのかもしれませんね。機会があれば、似たようなコンセプトのドラマに挑戦して欲しいと思います。

まとめ

海外ドラマ『プルーブン・イノセント 冤罪弁護士』第13話(最終回)【マデリン・スコット裁判 (後編)】のネタバレ感想と評価をまとめました。

ドラちゃん
ドラちゃん
フラッシュバックのシーンが最終回に登場したけど、もう少し早く見せて欲しかったかな。その方が疑惑が増えて楽しめたと思うんですよね。
カバ吉くん
カバ吉くん
たしかに、あのシーンでマデリンのこと、記憶障害・・・という考えも浮かんだぞ。シーズンの半分を使ってでも、丁寧に描いてくれたら視聴率が上がったような気がするわ。