海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2第7話【その後】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
また、ネットの反応や評価をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第6話【流された血】
ハンドメイズテイル2第7話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第7話【その後】
雪の中、黒のコートと黒の翼を着けた侍女たちが行進しています。
赤いモーニングベールと赤いマフラーの彼女たちは、真っ赤な棺の前へ。
リディア(アン・ダウド)小母が祈りの言葉を唱え、厳かな葬儀が幕を開けました。
ところが、どうしてもこのシーンは、お目出度く見えてしまうんですよね。
その理由は、棺の上に乗せられた木の枝です。
雪景色の中に真っ赤な棺と緑の枝で、クリスマスカラーに見えるのですよ。
多分、奇妙さを狙って、この色遣いにしたのだと思いますけれど。
自爆テロによって、26人の司令官と31人の侍女が亡くなりました。
メーデーによる攻撃のはずなんですが、侍女の被害の方か大きいと言うのはいただけません。
侍女に警告を出すべきだったと思いますけど、もしも侍女が突然、逃げ始めたら、攻撃前に気付かれた可能性もあります。
新しく警備部門を任されたレイ・クッシング司令官(グレッグ・ブリック)は、共和国らしい粛清の嵐を吹き荒れさせていますね。
処刑した人間は壁に晒すのがギレアド流ですけど、壁に並べきれないので軒下や街路樹に手あたりしだいに吊るす有様です。
血や残酷描写は有りませんが、そこら中に死体がブラブラしている町並みは、凄惨としか言いようがありません。
そして、ついに、クッシングの目はウォーターフォード家に向けられるのです。
さて、今回はセリーナ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)が大活躍するエピソードですね。
ウォーターフォード司令官(ジョセフ・ファインズ)は生き延びたものの、重傷で身動きが取れません。
その名代として、セリーナが家を守り抜くしかないのです。
とは言え、セリーナは元々強い女性、かつ、やり手なのですよ。
もしも、まだアメリカが存続していたら、フレデリック・R・ウォーターフォードは主夫業の傍ら彼女の原稿を直していたでしょう。
どちらかと言えば体制寄りの立場をとっていたセリーナですから、ギレアドの流儀を受け入れて今の立場になったのだと思います。
ギレアドが女性から財産と仕事を奪ったのは、彼女にとって思いもよらぬことだったのかもしれませんね。
しかし、今回、彼女は仕事を手に入れたのです。
書類を持っているセリーナの顔には、生気がみなぎってきました。
今の彼女は、堂々と山頂に立つ女神の様です。
以前は夫に原稿を直させていたセリーナですが、その夫は現在、入院中。
でも、心配は無用です。
ウォーターフォード家には、たまたま出版社で校正を担当していた侍女が居ますから。
赤いペンを数年ぶりに取ったジューン(エリザベス・モス)は、まるで剣を持った戦士の様です。
銀の炎の如くギラギラ光る目は、「心得た」とでも言いたげでした。
言葉を武器として操る女同士、ヤバいコンビを結成してしまったんじゃないでしょうか。
気になる次回は
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第8話【女たちの仕事】
ハンドメイズテイル2第7話のネットの反応や評価は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/ochin_mbk/status/1050023719681253376
ハンドメイズテイル2-7。モイラの過去、なるほど、これでまた一つ謎が解けた。そして今週は嬉しい再会もあり、このドラマにしては明るいエピソードだったのでは。司令官いない方が色々捗る説が浮上w
— みっき (@mikki_jp) October 11, 2018
まとめ
海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2第7話【その後】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
後半では、ネットの反応や評価をご紹介しています。
ひきつづき、シーズン2第8話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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