海外ドラマ『コードネーム:ウイスキー・キャバリエ ふたりは最強スパイ(Whiskey Cavalier)』第5話【イングリッシュ・ジョブ】(原題:The English Job)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ウイスキー・キャバリエ第4話【Mrs. & Mr.トロウブリッジ】
ウイスキー・キャバリエ第5話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第5話【イングリッシュ・ジョブ】
フランキー(ローレン・コーハン)とウィル(スコット・フォーリー)が率いるチームは、今回も華麗に任務を遂行中です。
リーダーの2人は変装して、もちろん最前線におり、エドガー(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)は建物の屋上の制御盤からセキュリティをハッキング。ところが、制御盤を閉じようとした時、警告射撃を受けてしまいます。
警告なので当たりはしませんでしたけど、エドガーは足を踏み外して屋上から転落してしまったのです。
ごみの上に落ちたので奇跡的に無傷のエドガー。いつもの軽い調子で武勇伝を語るのかと思いきや、落下の恐怖で現場に出られなくなってしまいました。はたして、彼は恐怖を克服することができるのでしょうか。
ここで出てくる”落馬したら、また馬に乗れ”は乱暴ですけど、恐怖が体にしみこむ前に成功体験で上書きしてしまうという荒療治です。でも、エドガーが乗る馬は高さ30メートルの塔の上。しかも、ご丁寧に手すりの外側です。荒療治にしても荒っぽすぎますね。
同時に進んでいるのは、チーム内でのジェイ(ヴィール・ダース)いじめ。
ちょっと懲らしめるためなのですが、いくら鼻につく態度が多くても少々、やり過ぎに見えます。しかも、これを始めたのはチーム内で村八分にされているレイ(ジョシュ・ホプキンス)なんですよ。
やれIQが低いだとか、スーザンの方が多言語を話せるだとか、まったく無遠慮にジェイを傷つけています。
それでも、これこそがレイ流の絆の深め方。ジェイからの強烈なしっぺ返しを笑い飛ばし、レイはまた少しチームに溶け込むことができました。
ようやくチームの形ができてきましたが、リーダーの2人は相変わらずギクシャクしています。フランキーは他人との間に壁を作り過ぎますし、ウィルは感情移入が激し過ぎます。さらに言えば、惚れっぽい性格でもありますね。
より一層、2人の関係をギクシャクさせるため登場したのが、MI6のエマ・デイヴィス(オフィリア・ラヴィボンド)です。
英国の淑女はウィルのような紳士が好みらしく、事あるごとにウィルにちょっかいをかけています。それを見せつけられるフランキーは終始、膨れっ面で、エマへの対抗心を隠そうともしません。
エマとフランキーが一緒にピッキングをするシーンでは、フランキーの嫌味が炸裂しています。特に一瞬だけ腕時計をみる仕草が最高じゃないですか。
新たな敵『トラスト』の影が見え始め、ここからはMI6まで巻き込んだ展開になるでしょう。赤い手袋の狙撃手が誰なのかも気になりますし、これからエマが、どれぐらいウィルに接近するのかも気になります。
しかし、さらに気になるのはフランキーの過去ですね。彼女、強盗も金庫破りも本当にやったことがあるらしいのです。CIAで一番の標的逮捕率と殺害率を誇るフランキーは、コメディドラマにそぐわない壮絶な過去の持ち主かもしれません。
気になる次回はこちら
⇒ ウイスキー・キャバリエ第6話【5人のスパイ&ベビー】
まとめ
海外ドラマ『コードネーム:ウイスキー・キャバリエ ふたりは最強スパイ』第5話【イングリッシュ・ジョブ】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第6話【5人のスパイ&ベビー】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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